4.0
繊細な作品
花や昆虫をかたどった小さないモチーフを集めて、一つの作品になっていることに感動。とても繊細な作品です。
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新野 洋(しんのひろし) は1979年生まれの現代美術作家です。アトリエがある京都府南山城村周辺の里山などで採集した植物を、シリコーンゴムで型どりして、合成樹脂で型出しした部品を彩色し、組み立てて、未知なる生き物のかたちをつくりだしています。それらはまるで実在する生き物のようなリアルさを持ち合わせています。近年は、流木や動物の骨などのかたちを利用した巨大な作品をつくり、発表しています。
西澤 伊智朗(にしざわいちろう) は1959年生まれの陶芸作家です。大地の風合いを感じさせる土肌の作品をつくっています。長野の七二会(なにあい)の山中にアトリエをもち、冬虫夏草や廃墟、朽ち果てた果実などの存在やかたちに着想を得たというそれらは、作家のうちに沸き起こるとめどもない表現への欲求から生み出されました。粘土は自身を映し出すようなものだと西澤は言います。
みずみずしく透明感あふれる新野のアクリル樹脂の素材感と、荒々しくも素朴な西澤の陶土―20歳差のふたりが創り出すそれぞれの自然のかたちをお楽しみください。
会期 | 2022年4月22日(金)~2022年8月28日(日) |
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会場 |
ヤマザキマザック美術館
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住所 | 愛知県名古屋市東区葵1-19-30 |
時間 |
10:00~17:30
(最終入場時間 17:00)
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休館日 |
月曜日 ※5月2日(月)、7月18日(月)、8月15日(月)は開館 月曜日が祝日の場合は翌平日休み ※5月3日(火)、8月16日(火)は開館 |
観覧料 | 一般 1,300円(10名様以上1,100円) 小・中・高生500円 小学生未満 無料
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TEL | 052-937-3737 |
URL | https://www.mazak-art.com/ |
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