この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
この作品は何を使って、どのようにできているのだろう?—芸術作品の制作に用いられた素材や技法について思いを巡らせることは鑑賞体験にさらなる深みをもたらすはずです。
本展では制作の過程や方法に焦点を当て、一つ一つの作品を形づくる表現の特質に迫ります。展覧会のタイトルにある「テクテクテクネー」の名の通り、テクテクと展示室を歩んでいくと、多彩なテクニックとテクスチャーからなる作品が待っています。そもそも、作品は様々な技法やそれにまつわる知識(テクネー)の賜物ともいえるのです。
会場では長崎県美術館のコレクションを軸に、九州圏内の美術館やアーティストの所蔵作も多数織り交ぜ、絵画・版画・写真・彫刻など多様なジャンルの作品を「顔」「花」「水」「音」「黒」のテーマに沿って紹介。身近な存在から抽象的なものへと視野を移しつつ、想像力を自由に羽ばたかせていく体験の場となるでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年4月9日(土)~2022年6月5日(日) |
---|---|
会場 |
長崎県美術館
![]() |
住所 | 長崎県長崎市出島町2-1 |
時間 | 10:00~20:00 (最終入場時間 19:30) |
休館日 | 4月11日(月)、25日(月)、5月9日(月)、23日(月) |
観覧料 | 一般 800円(600円) 大学生・70歳以上 600円(400円) 高校生以下 無料
|
TEL | 095-833-2110 |
URL | https://www.nagasaki-museum.jp/ |
長崎県美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
長崎県で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES

児島善三郎《ミモザその他》1957年 油彩・カンヴァス 91.2×73.1cm 久留米市美術館蔵

荒木十畝《早春》1916-22年頃 絹本彩色 182.0×84.0cm 長崎県美術館蔵

ホアキン・ソローリャ《A・サイント=アウビンの肖像》1912年 油彩・カンヴァス 74.2×47.2cm 長崎県美術館蔵

渡辺千尋《奇妙な来客》1978年 エングレーヴィング・紙(雁皮刷り)39.7×29.2cm 長崎県美術館蔵

菊畑茂久馬《海道 九》1990年(1997年改作、2003年再改作、2010年加筆)油彩・カンヴァス 259.0×194.2cm 長崎県美術館蔵

青木野枝《雲谷/長崎》2019年 鉄 H.200×φ170 cm作家蔵 撮影:山本糾 courtesy: ANOMALY

津上みゆき《View, the passage of time, Nakashimagawa River, 1:10pm 8 Oct 18 / 2019》2019年 顔料、アクリル、その他・カンヴァス(2枚1組)各158.0×300.0cm 長崎県美術館蔵 ©津上みゆき courtesy of ANOMALY 撮影:三嶋一路

フランシスコ・デ・ゴヤ《理性の眠りは怪物を生む》『ロス・カプリチョス』第43番 1797-1799年 エッチング、アクアティント・簀目紙 31.4×20.6cm 長崎県美術館蔵

古川吉重《L-57》1982-83年 油彩・カンヴァス 178.0×208.0cm 佐賀県立美術館蔵