この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
19世紀後半のフランス――印象派の画家たちは、光あふれる日常生活を色彩に満ちた筆で描き出しました。伝統的な絵画のルールに挑むものであった彼らの作品は、ヨーロッパ諸国、さらに近代化の途にあった日本に伝えられます。印象派の誕生を発端に、20世紀にかけて新たな美術動向が次々と生まれました。
ひろしま美術館は、印象派を中心としたフランス近代美術コレクションで、国内外から高い評価を受ける美術館です。本展では、同館が所蔵するフランスおよび日本の絵画・彫刻69点を選りすぐり、19世紀~20世紀前半の美術の流れを概観します。
モネやルノワールら印象派をはじめとし、印象派からの発展を示すセザンヌらポスト印象派、キュビスムを率いたピカソなど20世紀以降のモダン・アートに加え、西洋絵画の受容に貢献した黒田清輝らの日本洋画を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年4月15日(金)~2022年6月5日(日) |
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会場 |
熊本県立美術館
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展示室 | 熊本県立美術館 本館 第1展示室 |
住所 | 熊本県熊本市中央区二の丸2番 |
時間 | 9:30~17:15 (最終入場時間 16:45) |
休館日 |
4月18日(月)、25日(月)、 5月9日(月)、16日(月)、23日(月) ※4月26日(火)~5月8日(日)はGW連続開館のため開館 ※5月30日(月)は「障がいのある方々のための鑑賞デー」として開館 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 大学生 1,000円(800円) 高校生以下 無料 【第2展示室・別棟展示室との共通観覧料】 一般 1,600円 大学生 1,100円
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TEL | 096-352-2111 |
URL | https://www.pref.kumamoto.jp/site/museum/ |
熊本県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

クロード・モネ《セーヌ河の朝》 1897年 ひろしま美術館所蔵

ポール・セザンヌ《曲がった木》 1888-90年 ひろしま美術館所蔵

オーギュスト・ルノワール《パリスの審判》 1913-14年頃 ひろしま美術館所蔵

ポール・シニャック《ポルトリュー・グールヴロ》 1888年 ひろしま美術館所蔵

黒田清輝《白き着物を着せる西洋婦人》 1892年 ひろしま美術館所蔵