この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本屈指の現代美術作品コレクター・高橋龍太郎氏の作品コレクションは、現在2500点を超える大きな規模に膨らんでいます。
2008年7月から2010年にかけて、全国7美術館を巡回した「ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」展では、1990年代以降の日本の現代美術を俯瞰する上で不可欠な作家作品を多く含む、非常に重要なコレクションであることを国内外に示しました。
今回の展覧会「マインドフルネス!2016」では、高橋コレクションの原点である草間彌生にはじまり、日本の現代美術を牽引してきた横尾忠則、森村泰昌、舟越桂、奈良美智、村上隆、会田誠、鴻池朋子、松井えり菜、清川あさみ、そして合田佐和子、塩田千春、竹崎和征ら高知県にゆかりのある作家から注目の若手作家まで含む、高橋コレクションの醍醐味を十二分に味わえる展示構成となっています。
日々増え続けている高橋コレクションから、高知展で初公開となる新収蔵品が併せて紹介されます。この度の「マインドフルネス!2016」展の開催には、「東日本大震災以降、縮こまっている日本の人たちに、日本の作家たちのエネルギーを込めた作品による、スケールの大きな展覧会を見て、元気になってもらいたい」という高橋龍太郎氏の強い願いが込められています。
◆ 高橋龍太郎プロフィール
1946年生まれ。精神科医、医療法人社団こころの会理事長。東邦大学医学部卒、慶応大学精神神経科入局。国際協力事業団の医療専門家としてのペルー派遣、都立荏原病院勤務などを経て、1990年東京蒲田に、タカハシクリニックを開設。専攻は社会精神医学。デイ・ケア、訪問看護を中心に地域精神医療に取り組むとともに、心理相談、ビジネスマンのメンタルヘルス・ケアにも力を入れている。日本現代アートのコレクターでもあり、自身のコレクション展覧会「ネオテニージャパン 高橋コレクション」は、上野の森美術館をはじめ全国に巡回(2008年7月~2010年5月)。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年11月3日(木・祝)~2017年1月22日(日)
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会場 | 高知県立美術館 Google Map |
展示室 | 高知県立美術館 展示室2・3 |
住所 | 高知県高知市高須353-2 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
会期中無休 ※12月27日(火)~1月1日(日)を除く会期中無休 |
観覧料 | 一般前売 900円 一般当日 1,100円(880円) 大学生当日 800円(640円) 高校生以下 無料
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TEL | 088-866-8000 |
URL | http://moak.jp/ |
高知県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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