この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

清澄で深い情感をたたえた風景画で知られる日本画家・東山魁夷（1908-1999）。

横浜に生まれ、東京美術学校（現在の東京藝術大学）で学んだ画家は、風景との真摯な対話を通じて生み出した精神性の高い作品により、戦後の日本画壇に大きな足跡を残しました。

中国地方では17年ぶりの本格的な回顧展となる本展では、初期から晩年までの代表作により、国民的画家とうたわれた東山魁夷の画業の変遷をたどります。

あわせて、およそ10年の歳月をかけて完成させた、画業の記念碑的大作である唐招提寺 御影堂(みえいどう)の障壁画全68面を特別展示。

唐招提寺でも年に数日間しか公開されない本作をはじめ、日本人の自然観や心情までもが表現された詩情豊かな作品約80点を通し、画家の奥深い絵画世界が紹介されます。

開催概要EVENT DETAILS

会期	2016年9月17日(土)～2016年10月30日(日) ※会期中、展示替えを行います。
会場	広島県立美術館 Google Map
展示室	広島県立美術館 3階企画展示室
住所	広島県広島市中区上幟町2－22 [公式アクセスMAP]
時間	9:00～17:00 （最終入場時間 16:30） ※9月17日は10時開場 ※金曜日は20:00まで
休館日	月曜日　 ※祝日の場合は開館
観覧料	【当日】 一般 1,300円 高・大学生 900円 小・中学生 600円 【前売・団体】 一般 1,100円円 高・大学生 700円 小・中学生 400円 ※団体は20名以上 ※学生券をお求めの際は学生証のご提示をお願いします。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者（1名まで）の当日料金は半額です。 ※本券で所蔵作品展もご覧いただけます。
TEL	082-221-6246
URL	https://www.hpam.jp/museum/