5.0
静かな美術館
鎌倉の喧騒から逃れて15分ほど坂道をのぼると、静かな場所に辿り着く。
改装後初の訪問だった。
web予約制だが、日曜であるが、ほとんど人はいない。展示室独占だった。
糸子さんの作品は、90年代ごろ、三越あたりでお目にかかった記憶がよみがえる。
コンポートの作風はそれぞれ異なり、、受け継ぐものと個性はまた違うのだと思った。
師匠の水指の、蓋がぴったりと合っていること、すごいとおもう。
まだ暑い秋の日でした、涼しく楽しみました。
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近代ガラス工芸の礎を築いた岩田藤七(いわたとうしち 1893-1980)。宙吹き技法によるやわらかな造形に、鮮やかな色彩をまとわせた作品で知られます。
昭和のはじめ、ガラスの生産といえば実用品や切子などが一般的でしたが、藤七は日本の伝統的美意識を引き継いだ大胆な造形を追求し、ガラス工芸を芸術の域に高めました。その長男・久利(ひさとし 1925-1994)は化学的知識を駆使した緻密で流麗なガラスの世界を作り上げ、久利の妻・糸子(1922-2008)は岩田工芸硝子株式会社を受け継ぎながら清新なガラスの大皿などを制作しました。本展では、日本のガラス工芸を拓いた岩田家の作品を町田市立博物館のコレクション約60点から紹介し、制作時のスケッチブックとともに展覧します。
◆ 展覧会の見どころ
岩田藤七は友人との交流や、美術展、日本舞踊、歌舞伎の鑑賞など、日常生活をいきいきとスケッチブックに描きました。また藤七は鎌倉を拠点とした文学者や美術家と親しくしたことから、本展では、神奈川県立近代美術館が所蔵する藤七の貴重な初期作品や、鎌倉に過ごした有島生馬(1882-1974)、山口蓬春(1893-1971)、小倉遊亀(1895-2000)の作品を展示し、彼らの交流をふりかえります。
会期 | 2021年10月1日(金)~2021年11月14日(日) |
---|---|
会場 | 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 Google Map |
展示室 | 鎌倉別館 |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 700円 20歳未満・学生 550円 65歳以上 350円 高校生 100円
|
TEL | 0467-22-5000 |
URL | http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2021-iwata-glass |
5.0
鎌倉の喧騒から逃れて15分ほど坂道をのぼると、静かな場所に辿り着く。
改装後初の訪問だった。
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糸子さんの作品は、90年代ごろ、三越あたりでお目にかかった記憶がよみがえる。
コンポートの作風はそれぞれ異なり、、受け継ぐものと個性はまた違うのだと思った。
師匠の水指の、蓋がぴったりと合っていること、すごいとおもう。
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