この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
明治27年、荒川豊蔵は多治見市で、加藤十右衛門は土岐郡笠原町(現多治見市)で誕生します。共に製陶業の盛んな街で生まれ陶磁器業界に関わる仕事に携わります。
昭和5年の志野陶片発見を機に二人をその技の探求へ誘い、自身の美意識を表現することに邁進させます。作品へのひたむきな姿勢と情感豊かな作品が生み出される仕事場には人々が集い、多くの優れた陶芸家を輩出させます。
これらの功績は、昭和30年に荒川豊蔵の人間国宝【志野・瀬戸黒】、同33年加藤十右衛門の県重要無形文化財【黄瀬戸・黒織部・美濃伊賀】の認定で讃えられます。
当地域において今日まで連綿と続く陶磁器産業を支え、多くの陶芸家に影響を与える先駆者として果たした役割がどのようなものであったのか、展示作品を通してその一端を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2021年7月16日(金)~2021年9月12日(日)
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会場 | 可児郷土歴史館 Google Map |
住所 | 岐阜県可児市久々利1644-1 |
時間 |
9:00~16:30
(最終入場時間 16:00)
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休館日 |
月曜日 年末年始 月曜日が祝日の場合は開館、祝日の翌日は休館 |
観覧料 | 一般 210円 団体(20名以上) 150円 高校生以下 無料 障がい者(手帳提示)の方と付き添いの方(1名)無料 選べる共通券310円(市内有料施設3館から2館選んで入館できます) |
TEL | 0574-64-0211 |
URL | https://www.city.kani.lg.jp/20836.htm |
割引券 | http://www.city.kani.lg.jp/10434.htm |
可児郷土歴史館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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