企画展「ミステリーの系譜」

山梨県立文学館

  • 開催期間:2021年9月18日(土)~2021年11月21日(日)
  • クリップ数:4 件
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乱歩賞正賞のシャーロック・ホームズ像の披露パーティー 
1956(昭和31)年5月
左から木々高太郎、大下宇陀児、制作者の堀進二、江戸川乱歩。
江戸川乱歩「人間椅子」草稿 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター蔵
「苦楽」1925(大正14)年10月号発表の形と大きく異なる。
竹中英太郎 画「ココナットの實」(夢野久作 作) 挿絵原画
湯村の杜・竹中英太郎記念館蔵
「新青年」1931(昭和6)年4月号掲載
横溝正史「八つ墓村」原稿 第11回「鬼火の淵」冒頭
世田谷文学館蔵
「新青年」1950(昭和25)年5月号掲載
江戸川乱歩 木々高太郎宛書簡
1935(昭和10)年8月8日 当館寄託資料
乱歩が編集していた『日本探偵傑作集』に、木々の「網膜脈視症」を入れることを伝える。
「木々高太郎を喜ぶ会」(直木賞記念会)寄せ書き
当館寄託資料
1937(昭和12)年6月16日、木々の直木賞受賞を祝い東京京橋の明治屋ビル中央亭で開催。江戸川乱歩、海野十三、大下宇陀児などが出席した。
企画展「ミステリーの系譜」 山梨県立文学館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

卓抜な着想とトリックで傑作を書き、日本の探偵小説を牽引した江戸川乱歩(えどがわらんぽ 1894~1965)。金田一耕助(きんだいちこうすけ)シリーズで本格的な長編推理小説の興盛へと導く横溝正史(よこみぞせいし 1902~1981)。「人生の阿呆(あほう)」で直木賞を受賞し、「探偵小説」を深化させた「推理小説」という名称を提唱した甲府市出身の木々高太郎(きぎたかたろう 1897~1969)。

日本のミステリー(推理小説)の草創期から現代までをたどり、その魅力と人気の秘密を探ります。

◆ みどころ
・江戸川乱歩「人間椅子」草稿、横溝正史「八つ墓村」原稿など、ミステリーの名作の直筆資料
・江戸川乱歩と同時代に活躍した横溝正史、木々高太郎、小栗虫太郎など、探偵小説作家の交流をあらわす書簡
・竹中英太郎(たけなか えいたろう)、松野一夫などによる探偵小説の挿絵原画
・文豪ストレイドッグス BUNGO STRAY DOGS × 山梨県立文学館
コラボレーション企画 江戸川乱歩 スタンディ&複製原画 展示 (撮影可)

※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて、展覧会、関連イベントが変更・中止となる場合があります

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年9月18日(土)~2021年11月21日(日)
会場 山梨県立文学館 Google Map
展示室山梨県立文学館 展示室C
住所 山梨県甲府市貢川1-5-35
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※ただし9月20日は開館
観覧料 一般 600円(480円)
大学生 400円(320円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金、前売料金、県内宿泊者割引料金
    ※高校生以下の児童・生徒は無料
    ※県内65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
    ※障害者手帳を持参の方、およびその介護をされる方は無料
    ※11月20日(土)の県民の日はどなたでも無料
TEL055-235-8080
URLhttps://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/

山梨県立文学館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

山梨県立文学館 山梨県立文学館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 京極夏彦 講演会
「探偵と民俗学者、そして陰陽師」
10月23日(土)13:30~15:00
会場:講堂 定員240名 座席指定
申込方法:往復はがき 締切:10月8日(金)必着 1枚で2人まで応募可能
記入事項:【往信欄裏面】①京極夏彦講演会、②郵便番号、③住所、④氏名、⑤電話番号、⑥参加希望の人数、⑦代表者以外の参加者名【返信欄表面】①郵便番号、②住所、③氏名
※応募者が定員を超えた場合は抽選。抽選結果は、はがきで応募者全員に開催日の1週間前頃までに通知されます

◆ 映画会
会場:講堂 定員 各100名
・10月31日(日)13:30~「犬神家の一族」
原作:横溝正史 監督:市川崑
出演:石坂浩二、島田陽子、あおい輝彦 他 1976年 東宝 カラー 146分
申込方法:10月16日(土)より文学館まで電話でお申し込みください。
・11月7日(日)13:30~「影なき声」
原作:松本清張 監督:鈴木清順
出演:南田洋子、二谷英明、金子信雄 他 1958年 日活 モノクロ 92分
申込方法:10月23日(土)より文学館まで電話でお申し込みください。

◆ 講座
会場:研修室 定員 各40名
・年間文学講座2 ジャンルを超える文学の可能性
「ミステリー小説の系譜―江戸川乱歩から東野圭吾まで」
10月16日(土)14:00~15:30
講師:大村梓(山梨県立大学准教授)
申込方法:10月2日(土)より文学館まで電話でお申し込みください。
・年間文学講座3 山梨の文学「江戸川乱歩と木々高太郎」
9月19日(日)14:00~15:10 講師:中野和子(山梨県立文学館学芸員) 
申込方法:9月5日(日)より文学館まで電話でお申し込みください。
※映画会、年間文学講座は、定員になり次第申し込みを締め切ります。

◆ 閲覧室資料紹介「ミステリーの世界」
日本を代表するミステリー作家の江戸川乱歩、横溝正史、木々高太郎の著作を紹介するとともに、ミステリーの歴史をたどります。資料は手にとって閲覧できます。
9月17日(金)~ 11月21日(日)
閲覧室開室時間:9:00~16:00
場所:1階 閲覧室 入場無料

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乱歩賞正賞のシャーロック・ホームズ像の披露パーティー 
1956(昭和31)年5月
左から木々高太郎、大下宇陀児、制作者の堀進二、江戸川乱歩。

江戸川乱歩「人間椅子」草稿 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター蔵
「苦楽」1925(大正14)年10月号発表の形と大きく異なる。

竹中英太郎 画「ココナットの實」(夢野久作 作) 挿絵原画
湯村の杜・竹中英太郎記念館蔵
「新青年」1931(昭和6)年4月号掲載

横溝正史「八つ墓村」原稿 第11回「鬼火の淵」冒頭
世田谷文学館蔵
「新青年」1950(昭和25)年5月号掲載

江戸川乱歩 木々高太郎宛書簡
1935(昭和10)年8月8日 当館寄託資料
乱歩が編集していた『日本探偵傑作集』に、木々の「網膜脈視症」を入れることを伝える。

「木々高太郎を喜ぶ会」(直木賞記念会)寄せ書き
当館寄託資料
1937(昭和12)年6月16日、木々の直木賞受賞を祝い東京京橋の明治屋ビル中央亭で開催。江戸川乱歩、海野十三、大下宇陀児などが出席した。

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