この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
卓抜な着想とトリックで傑作を書き、日本の探偵小説を牽引した江戸川乱歩(えどがわらんぽ 1894~1965)。金田一耕助(きんだいちこうすけ)シリーズで本格的な長編推理小説の興盛へと導く横溝正史(よこみぞせいし 1902~1981)。「人生の阿呆(あほう)」で直木賞を受賞し、「探偵小説」を深化させた「推理小説」という名称を提唱した甲府市出身の木々高太郎(きぎたかたろう 1897~1969)。
日本のミステリー(推理小説)の草創期から現代までをたどり、その魅力と人気の秘密を探ります。
◆ みどころ
・江戸川乱歩「人間椅子」草稿、横溝正史「八つ墓村」原稿など、ミステリーの名作の直筆資料
・江戸川乱歩と同時代に活躍した横溝正史、木々高太郎、小栗虫太郎など、探偵小説作家の交流をあらわす書簡
・竹中英太郎(たけなか えいたろう)、松野一夫などによる探偵小説の挿絵原画
・文豪ストレイドッグス BUNGO STRAY DOGS × 山梨県立文学館
コラボレーション企画 江戸川乱歩 スタンディ&複製原画 展示 (撮影可)
※新型コロナウイルス感染症の状況に応じて、展覧会、関連イベントが変更・中止となる場合があります
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2021年9月18日(土)~2021年11月21日(日)
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会場 | 山梨県立文学館 Google Map |
展示室 | 山梨県立文学館 展示室C |
住所 | 山梨県甲府市貢川1-5-35 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※ただし9月20日は開館 |
観覧料 | 一般 600円(480円) 大学生 400円(320円)
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TEL | 055-235-8080 |
URL | https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/ |
山梨県立文学館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ 京極夏彦 講演会
「探偵と民俗学者、そして陰陽師」
10月23日(土)13:30~15:00
会場:講堂 定員240名 座席指定
申込方法:往復はがき 締切:10月8日(金)必着 1枚で2人まで応募可能
記入事項:【往信欄裏面】①京極夏彦講演会、②郵便番号、③住所、④氏名、⑤電話番号、⑥参加希望の人数、⑦代表者以外の参加者名【返信欄表面】①郵便番号、②住所、③氏名
※応募者が定員を超えた場合は抽選。抽選結果は、はがきで応募者全員に開催日の1週間前頃までに通知されます
◆ 映画会
会場:講堂 定員 各100名
・10月31日(日)13:30~「犬神家の一族」
原作:横溝正史 監督:市川崑
出演:石坂浩二、島田陽子、あおい輝彦 他 1976年 東宝 カラー 146分
申込方法:10月16日(土)より文学館まで電話でお申し込みください。
・11月7日(日)13:30~「影なき声」
原作:松本清張 監督:鈴木清順
出演:南田洋子、二谷英明、金子信雄 他 1958年 日活 モノクロ 92分
申込方法:10月23日(土)より文学館まで電話でお申し込みください。
◆ 講座
会場:研修室 定員 各40名
・年間文学講座2 ジャンルを超える文学の可能性
「ミステリー小説の系譜―江戸川乱歩から東野圭吾まで」
10月16日(土)14:00~15:30
講師:大村梓(山梨県立大学准教授)
申込方法:10月2日(土)より文学館まで電話でお申し込みください。
・年間文学講座3 山梨の文学「江戸川乱歩と木々高太郎」
9月19日(日)14:00~15:10 講師:中野和子(山梨県立文学館学芸員)
申込方法:9月5日(日)より文学館まで電話でお申し込みください。
※映画会、年間文学講座は、定員になり次第申し込みを締め切ります。
◆ 閲覧室資料紹介「ミステリーの世界」
日本を代表するミステリー作家の江戸川乱歩、横溝正史、木々高太郎の著作を紹介するとともに、ミステリーの歴史をたどります。資料は手にとって閲覧できます。
9月17日(金)~ 11月21日(日)
閲覧室開室時間:9:00~16:00
場所:1階 閲覧室 入場無料
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