この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「トイ・ストーリー」や「ファインディング・ニモ」、「インサイド・ヘッド」、「アーロと少年」など、数々の人気作品を世界に送り出すピクサー・アニメーション・スタジオ。1986年、アメリカのカリフォルニアで、ジョン・ラセター、エド・キャットマル、スティーブ・ジョブズらが奇跡のような運命で共に集いピクサーは設立されました。
2016年はそのスタジオ設立30周年の記念の年にあたります。
ピクサー作品は、日本やアメリカだけでなく、世界中で上映され多くのファンに愛され続けていますが、それはコンピュータ・アニメーションという優れた技術だけによるものではなく、独創的なストーリーや魅力的なキャラクターの存在があるからです。驚くべきことに、ピクサーには技術スタッフと同じくらい多くのアーティストやデザイナーたちが在籍しており、彼らはストーリーや映画のビジュアルなどを考える企画の構想段階で、手描きのドローイングや、パステル画、彫刻などを数々生みだしているのです。
本展は、そうした創作活動にスポットライトをあて、ピクサーに所属するアーティストたちが創り出したドローイング、カラースクリプト、マケット(キャラクター模型)など多種多様なアートワークの数々を紹介するものです。
2005年にニューヨーク近代美術館でスタートし世界各国で好評を博した世界巡回展が、2016年、スタジオ設立30周年を記念した新たな作品群を加え日本に上陸します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年7月27日(水)~2016年9月8日(木)
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会場 |
長崎県美術館
![]() |
展示室 | 長崎県美術館 企画展示室、常設展示室第1・2室 |
住所 | 長崎県長崎市出島町2-1 |
時間 |
10:00~18:00
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休館日 | 休館日 8月8日(月) |
観覧料 | 一般 1,400円(1,200円) 高校・大学生・70歳以上 1,000円(900円) 小・中学生 500円(400円) 小学生未満 無料
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TEL | 095-833-2110 |
URL | http://pxr30.jp/ |
長崎県美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

ボブ・ポーリー
《ウッディとバズ》『トイ・ストーリー』(1995年)
複製(マーカー、鉛筆/紙)©Disney/Pixar

ロバート・コンドウ(レイアウト:ジェイソン・カッツ、ジョン・サンフォード)
《ビートボード:さよなら、アンディ》『トイ・ストーリー3』(2010年)
デジタルペインティング ©Disney/Pixar

《トイ・ストーリー ゾートロープ》
木、アルミニウム、真鍮、スチール、ガラス、プラスチック、石膏
2005年 ©Disney/Pixar

ルー・ロマーノ《カラースクリプト》
『Mr.インクレディブル』(2004年)デジタルペインティング ©Disney/Pixar

ラルフ・エッグルストン《シークエンスのパステル画:探検》
『ファインディング・ニモ』(2003年)パステル/紙 ©Disney/Pixar

リッキー・ニエルヴァ《マイク:色彩の習作》
『モンスターズ・インク』(2001年)マーカー、鉛筆/フォトコピー ©Disney/Pixar

ハーレイ・ジェサップ(レイアウト:エンリコ・カサローザ)
《カラースクリプトの習作:ラタトゥイユを作るレミー》
『レミーのおいしいレストラン』(2007年)デジタルペインティング ©Disney/Pixar

堤 大介《モーメントペインティング:退学》
『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)デジタルペインティング ©Disney/Pixar

チップ・フース《ライトニング・マックィーン》
『カーズ2』(2011年)マーカー、インク/紙 ©Disney/Pixar