5.0
見ごたえあります
チラシの猫の彫刻に惹かれ、実物が見たくて訪問。目当ての作品だけでなく、愛知県にゆかりのある作家の新作を1作家につき数点ずつ見ることができ、充実度の高い展覧会でした。中でも多田圭佑の作品にある鎖の解説にはとても驚きました。
常設展に赤瀬川原平のニセ札事件に関する展示があり、こちらも見ごたえがありましたので、ぜひ一緒に見ていただきたいです。
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名古屋とその近隣地域が輩出しているすぐれた美術家を紹介する現代美術展「ポジション」を開催します。
1994年に始まった「ポジション」は、今回で6回目となります。本展覧会では、洋画・日本画・彫刻・映像・インスタレーションの各分野を基盤としつつ、今後さらなる表現の深化や、枠を超える展開が期待される中堅・若手の美術家たちが、代表作や新作を出品します。
既存の価値観や日々の閉塞感から離れて、いまを豊かに生きるための新たな観点と活力を与えてくれる、9人の作品に注目ください。
◆ 主な見どころ
・出展作家はいずれも、新作の発表を予定しており、美術界で注目されている作家たちの最新の動向を見ることができます。
・出展作家の多くは、愛知、名古屋の美術系教育機関で学んでおり、当地の現代美術の傾向と水準の高さを概観することができます。
会期 | 2021年12月11日(土)~2022年2月6日(日) |
---|---|
会場 |
名古屋市美術館
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住所 | 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内) |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 1月11日(火)、 年末年始 12月29日(水)~2022年1月3日(月) ※ただし2022年1月10日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 高大生 800円(600円) 中学生以下 無料
|
TEL | 052-212-0001 |
URL | https://art-museum.city.nagoya.jp/ |
5.0
チラシの猫の彫刻に惹かれ、実物が見たくて訪問。目当ての作品だけでなく、愛知県にゆかりのある作家の新作を1作家につき数点ずつ見ることができ、充実度の高い展覧会でした。中でも多田圭佑の作品にある鎖の解説にはとても驚きました。
常設展に赤瀬川原平のニセ札事件に関する展示があり、こちらも見ごたえがありましたので、ぜひ一緒に見ていただきたいです。
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