4.0
昭和が見えます
長谷川町子さんの漫画が多数展示されており、全てを読もうと思うとかなりの時間を要します。
しかし、長谷川町子さんの漫画は楽しく、全て読みたくなりました。
昭和がそのまま作品に反映されており、家電製品が増えていく様子など、漫画を通して戦中戦後の生活の様子を見ることもできます。
新聞や雑誌の広告や記事など、作品以外の部分でも楽しめました。
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長谷川町子の手によって生み出された「サザエさん」は、終戦の翌年1946年に新聞連載が開始され、今年生誕70年の記念すべき年を迎えます。日本を代表する国民的漫画として、幅広い世代から愛され続けている「サザエさん」の作者である長谷川町子の生涯と、知られざる豊かな創作世界を紹介する展覧会を開催します。
朝日新聞などで長期連載された4コマ漫画「サザエさん」からよりすぐった100枚の原画をはじめ、長谷川町子のデビュー前後のスケッチブックや初期作品、「サザエさん」連載と並行した絵本作りなどの活動、週刊誌に連載した「エプロンおばさん」や「いじわるばあさん」といった痛快漫画、さらにはエッセイ風漫画の「サザエさんうちあけ話」まで、長谷川町子の仕事を貴重な原画や掲載紙で一挙に振り返る回顧展です。
日本初の女性漫画家としてデビューし、昭和の文化史に残る国民的な漫画家・長谷川町子のまなざしと業績とを丹念にひもとく初の全国巡回展です。
◆ 長谷川町子(1920-1992)
1920年1月30日生まれ。父が亡くなった翌年の34年、福岡から母と3人姉妹の一家で上京。田河水泡に弟子入りし、翌年「狸の面」でデビュー。46年、疎開先の福岡で夕刊フクニチに「サザエさん」連載開始。49年に朝日新聞に移り、休載をはさみながら74年まで長期連載。その他の代表作に「エプロンおばさん」「いじわるばあさん」など。92年に死去。同年、国民栄誉賞。
会期 |
2016年7月9日(土)~2016年8月21日(日)
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会場 | ひろしま美術館 Google Map |
住所 | 広島県広島市中区基町3-2(中央公園内) |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般1,200(1,000)円 高大生900(700)円 小中生500(300)円
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TEL | 082-223-2530 |
URL | https://www.hiroshima-museum.jp/ |
4.0
長谷川町子さんの漫画が多数展示されており、全てを読もうと思うとかなりの時間を要します。
しかし、長谷川町子さんの漫画は楽しく、全て読みたくなりました。
昭和がそのまま作品に反映されており、家電製品が増えていく様子など、漫画を通して戦中戦後の生活の様子を見ることもできます。
新聞や雑誌の広告や記事など、作品以外の部分でも楽しめました。
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