この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
パリに生き、その街並みを独自の視点で切り取り表現した画家、荻須高徳(おぎすたかのり 1901-1986)。彼は1927年にフランスに渡り、第二次世界大戦中を除き50年以上に及びパリでの画家人生を送りました。パリを中心としたヨーロッパの何気ない街角や石壁を描いた作品は、当時から多くの人々に認められ、1956年にはフランス政府からレジオン・ドヌール勲章を授与されています。
画家の生誕120年を記念して開催する本展では、彼の画業を戦前・戦後の二つの時代に分け、荻須が美を感じ、追究し続けたパリの街並みやヨーロッパの風景などの油彩画約80点を紹介します。
また、1979年に中日新聞・東京新聞に連載されたインタビューをまとめた荻須の画文集『私のパリ、パリの私 荻須高徳の回想』に掲載された、洒脱なパリのスケッチの数々も、約40年ぶりにまとまって公開されます。生き生きと描かれたヨーロッパの風景と、筆触に込められた画家の息遣いをお楽しみください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年1月3日(月)~2022年3月13日(日) |
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会場 | ひろしま美術館 Google Map |
住所 | 広島県広島市中区基町3-2(中央公園内) |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 | 会期中無休 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 高大生 1,000円(800円) 小中生 500円(300円)
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TEL | 082-223-2530 |
URL | https://www.hiroshima-museum.jp/ |
ひろしま美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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