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見応えあり、創作版画の巨匠、44年ぶり大回顧展
2021年は各美術館で、新版画の展覧会あちこちで開催されておりますが、千葉市美は創作版画の大展覧会、しかも前川千帆!さすが先取の精神、エッジの効いた企画の多い千葉市美です。もともと吉田博も川瀬巴水も火付け役は千葉市美ですよね。因みに千葉市美の新版画の大展覧会は来年度実施予定だそうです。常設展では深町幸雄作品が16点展示、創作版画の魅力に浸れる千葉市美術館です。
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前川千帆(まえかわせんぱん 1888-1960)は、恩地孝四郎・平塚運一とともに「御三家」と称された、近代日本を代表する創作版画家です。京都に生まれ、漫画家として名を成すかたわら木版画を手がけ、清澄な彫摺と躍動感のあるユーモラスな造形により独自の作風を拓いたその作品は、今なお色褪せない魅力を有します。
また近年、日本のアニメーション草創期に少なからぬ役割を果たした事実も掘り起こされ、マンガやアニメがクールジャパンの象徴として評価される今こそ再検証すべき作家と言えるでしょう。
1977年にリッカー美術館で開催された「前川千帆名作展」以来、実に44年ぶりの大回顧展となる本展は、浮世絵の大コレクションで知られる公益財団法人平木浮世絵財団の所蔵品を中心に、約350点の作品から前川千帆の版業を総覧します。
庶民のつましくも平和な日常に温かなまなざしを注ぎ、時にほのぼのと、時にしみじみと、人や街、温泉地を刻んだセンパンさんの作品世界を、どうぞお楽しみください。
会期 |
2021年7月13日(火)~2021年9月20日(月・祝)
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会場 | 千葉市美術館 Google Map |
住所 | 千葉県千葉市中央区中央3-10-8 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
休館日:8月2日(月)、9月6日(月) 休室日:8月16日(月) |
観覧料 | 一般 1,200円(960円) 大学生 700円(560円) 小・中学生、高校生 無料
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TEL | 043-221-2311 |
URL | https://www.ccma-net.jp/ |
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2021年は各美術館で、新版画の展覧会あちこちで開催されておりますが、千葉市美は創作版画の大展覧会、しかも前川千帆!さすが先取の精神、エッジの効いた企画の多い千葉市美です。もともと吉田博も川瀬巴水も火付け役は千葉市美ですよね。因みに千葉市美の新版画の大展覧会は来年度実施予定だそうです。常設展では深町幸雄作品が16点展示、創作版画の魅力に浸れる千葉市美術館です。
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