この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
1954(昭和29)年に公開された東宝映画「ゴジラ」は、ミニチュアと合成を駆使した迫真の特撮、そして水爆実験の影響で怪獣が生まれる、という人類規模の災厄を生んだ科学技術への疑念という社会的テーマ等が結晶した、比類ない作品でした。
怪獣ゴジラの魅力と相まって大ヒットとなった「ゴジラ」は、「特撮」というジャンルを日本映画に確立し、以後、昭和30年代から平成、そして21世紀に入った2004年までに、50年間で28作に及ぶ大きな足跡を日本映画史に刻んできました。
その評価は海外にも及び、米国でも「ゴジラ」の映画が制作されました。そして2016年7月29日には、国産ゴジラ映画としては12年ぶりの新作となる「シン・ゴジラ」が公開されることになっています。
今回の展覧会では、ゴジラ映画における特撮の造形、デザイン画、セット画面、記録写真等、並びにゴジラ映画をもとに生み出されたイラストや立体造形に焦点を当て、そこから日本の映画人たちの想像力・創造力・表現力について検証し、そしてゴジラという題材の持つ限りない魅力を紹介します。また、「シン・ゴジラ」関連の展示も行う予定です。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2016年7月15日(金)~2016年8月31日(水) |
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会場 | 福岡市美術館 Google Map |
展示室 | 福岡市美術館 特別展示室A |
住所 | 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6 |
時間 |
9:30~19:30
(最終入場時間 19:00)
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休館日 |
月曜日 7月18日は開館し、翌日休館 |
観覧料 | 一般 1,400円(1,200円) 高大生 800円(600円) 小中生 500円(300円)
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TEL | 092-714-6051 |
URL | http://www.fukuoka-art-museum.jp/godzilla/ |
福岡市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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