この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
足立美術館は、島根県安来市出身の実業家、足立全康氏が長年にわたって収集してきた美術品をもとに、1970(昭和45)年に開館しました。
優れた近代日本画を所蔵する美術館として広く知られ、中でも横山大観のコレクションは、初期から晩年に至るまで120点にも及びます。また、出雲の豊かな自然を借景にした広大な日本庭園を有し、庭園の美と名品の美を共に味わうことのできる美術館として、国内外の来館者を魅了し続けています。
本展では、足立美術館の数あるコレクションの中から、近代日本画の二大中心地である東京と京都の画壇で活躍した画家35人の作品66点を展示します。
「東の大観、西の栖鳳」と謳われたように、東京画壇の中核として活躍した横山大観、京都画壇を牽引した竹内栖鳳をはじめ、上村松園、川合玉堂、安田靫彦、榊原紫峰など、それぞれの土地の空気を吸った画家たちは、個性を開花させ、数々の清新な表現を生み出しました。
この機会に足立美術館の珠玉のコレクションを、近代日本画の精華とともにお愉しみください。
◆ 展示作家
横山大観、下村観山、菱田春草、川合玉堂、結城素明、鏑木清方、冨田溪仙、今村紫紅、小杉放菴、川端龍子、小茂田青樹、小林古径、安田靫彦、前田青邨、太田聴雨、酒井三良、中村貞以、竹内栖鳳、富岡鉄斎、菊池芳文、山元春挙、上村松園、伊藤小坡、木島桜谷、菊池契月、川村曼舟、橋本関雪、土田麦僊、入江波光、村上華岳、榊原紫峰、福田平八郎、宇田荻邨、徳岡神泉、山口華楊
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2021年4月24日(土)~2021年6月6日(日)
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会場 |
宮城県美術館
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住所 | 宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1 |
時間 |
9:30~17:00
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休館日 |
月曜日 ※ただし5月3日は開館 5月6日(木) |
観覧料 | 一般1,400円(1,200円) 学生1,200円(1,000円) 小・中・高校生700円(550円)
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TEL | 022-221-2111 |
URL | http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/ |
宮城県美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

横山大観《雨霽る》1940年 足立美術館蔵

竹内栖鳳《爐邊》1935年 足立美術館蔵

横山大観《蓬萊山》1948年 足立美術館蔵

横山大観《十六羅漢》1911年 足立美術館蔵

上村松園《待月》1944年 足立美術館蔵

菱田春草《猫梅》1906年 足立美術館蔵

横山大観《曳船》1901年 足立美術館蔵

横山大観《愛宕路》1921年 足立美術館蔵

川合玉堂《鵜飼》1931年 足立美術館蔵