祈りの芸術

本間美術館

  • 開催期間:2016年6月24日(金)~2016年7月26日(火)
祈りの芸術 本間美術館-1
祈りの芸術 本間美術館-2
祈りの芸術 本間美術館-3
祈りの芸術 本間美術館-4
祈りの芸術 本間美術館-5
祈りの芸術 本間美術館-6
十六善神像(泉流寺)
光明本尊(浄福寺)
刺繍当麻曼荼羅(浄徳寺)
妙沢 不動明王図
海向寺 十二善神像
無款 羅漢図
祈りの芸術 本間美術館-1
祈りの芸術 本間美術館-1
祈りの芸術 本間美術館-1
祈りの芸術 本間美術館-1
祈りの芸術 本間美術館-1
祈りの芸術 本間美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

古来より、人々は神仏を信仰し、祈りを捧げることで安らぎを求めてきました。信仰心からなる祈りの芸術は、4万年前の旧石器時代に描かれた壁画まで遡り、そこには現在の私たちと同じように目に見えない存在(神)を祀り、人間の遠く及ばない力を畏怖した私たちの祖先の姿と祈りの心が表れています。

日本で偶像としての信仰の絵画や書が生み出されたのは、6世紀に百済から仏教ともに仏教美術が伝来したことに始まります。飛鳥から奈良時代前期は渡来系の画師(えし)が、奈良時代後期には寺院に所属する画工(えだくみ)が中心となり多くの仏画が描かれました。

平安時代になると密教と浄土教が隆盛し、僧籍である絵仏師の描く曼荼羅や明王などの掛幅が本尊として扱われるようになります。また、大願成就の為に多くの経典が写されています。鎌倉時代には、掛幅の仏画を民衆に見せながら説教をする絵解きが行われ、禅宗では画僧が道釈人物画や達磨図、高僧の肖像画を描きました。また、この頃から仏が神の姿を借りて現れたとする「本地垂迹説(ほんじすいじゃくせつ)」に基づき、信仰の対象となっている神域の景観や神像が多く描かれています。江戸時代には表現の多様化とともに、絵師によって芸術性の高い作品が描かれ、信仰心とともに鑑賞する楽しみとして人々の暮らしに深く根付いています。

本展では、県指定文化財《刺繍当麻曼荼羅(ししゅうたいままんだら)》(酒田市・浄徳寺蔵)を始め、酒田市内の寺社で長きにわたり人々の畏怖を集め、安らぎを与えてきた祈りの芸術を中心に紹介されます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年6月24日(金)~2016年7月26日(火)
会場 本間美術館 Google Map
住所 山形県酒田市御成町7-7
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 不定休 
観覧料 大人 900円(810円)
学生 400円(350円)
小中学生 無料
  • ※(  )内は20名以上の団体料金
    ※上記入館料で国指定名勝 本間氏別邸庭園(鶴舞園)もご覧いただけます。
TEL0234-24-4311
URLhttp://www.homma-museum.or.jp/

本間美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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