段々降りてゆく
―九州の地に根を張る7組の表現者

熊本市現代美術館

  • 開催期間:2021年3月27日(土)~2021年6月13日(日)
  • クリップ数:1 件
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-2
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-3
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-4
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-5
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-6
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-7
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-8
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-9
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-10
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-11
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-12
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-13
加藤笑平《mass of roman tic go/ちくご》2018
photo by Shintaro Yamanaka
すうひゃん。《リトルメロディ》2016 アクリル、色鉛筆、キャンバス
すうひゃん。《赤いマントの子》2015 アクリル、色鉛筆、キャンバス
畑直幸《/g/b//u》2020 写真
畑直幸《/g/b//u》2020 写真
オレクトロニカ《wood figure 群像》2016  木製、アクリル着彩
オレクトロニカ×mama!milk《風景への参道》2016  ミクストメディア
宮本華子《出られないから、乗ってみた。》2020
HOTEL ASIA PROJECT ORGANHAUS(中国・重慶)での展示風景 2018
HOTEL ASIA PROJECT ミティ・ルアンクリタヤー《サトーン・サンセット》2018 映像
HOTEL ASIA PROJECT
The Happiest Place on Earth ポスター
(※「The Happiest Place on Earth」とはディズニーランドのキャッチコピーで、今回の HOTEL ASIA PROJECT の展示テーマです)
山内光枝《信号波》2020 映像
山内光枝《信号波》2020 映像
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1
段々降りてゆく ―九州の地に根を張る7組の表現者 熊本市現代美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展では、九州を拠点にし、自らの生きる環境に根差した問題意識を持って主体的な活動を行う同時代の表現者7組を紹介する。

九州には、首都圏のように多くの美術館やギャラリーやアートマーケットがあるわけではない。しかし芸術は、そのような芸術インフラが整った大都市の環境の中でしか生まれないものではない。地方にはその地方ごとの芸術の存在の仕方があるはずである。

そしてまた九州で生きる作家の価値観や行動原理は、大都市に住む人々のそれに追従する必要はない。必要なのは、自らの問題意識を持ち、自身を取り巻く環境を見つめて応答していくことであり、その先にこそこの土地が独自の文化を持ち、さらに生み出し続けていく可能性があるのではないだろうか?

本展のタイトルは、熊本出身の詩人・谷川雁の詩論の中の一節を参照している。

「段々降りてゆく」よりほかないのだ。飛躍は主観的には生れない。下部へ、下部へ、根へ、根へ、花咲かぬ処へ、暗黒のみちる所へ、そこに万有の母がある。存在の原点がある。初発のエネルギイがある。
―谷川雁「原点が存在する」1954


自身の存在の核心をなしているものを掴もうと地道な模索を続ける作家の姿勢、あるいは自らのいる環境・状況を見定めた上でそこから自身の表現を立ち上げようとする姿勢を、この「段々降りてゆく」という言葉のイメージに重ねた。

それぞれの場所で展開される作家たちの実践例を通して、九州の環境と状況に即した芸術や表現者のあり方、そして「私たちにとって切実な表現とは何か?」ということを、来場者の皆さんとともに考えられれば幸いである。

◆出展者
加藤笑平 / すうひゃん。 / 畑直幸 / オレクトロニカ / 宮本華子 / HOTEL ASIA PROJECT / 山内光枝

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年3月27日(土)~2021年6月13日(日)
会場 熊本市現代美術館 Google Map
住所 熊本県熊本市中央区上通町2-3 びぷれす熊日会館3階 
時間 10:00~20:00 (最終入場時間 19:30)
休館日 火曜日 
5月6日(木)
※ただし5月4日(火・祝)は開館
観覧料 一般 1,100円(900円)
シニア(65歳以上) 900円(700円)
学生(高校生以上) 600円(500円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は前売、20名以上の団体、各種障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳等、付き添いの方1名にも適用)、電車・バス1日乗車券等、JAF会員証、緑のじゅうたんサポーター証を提示の方にも適用
    ※前売券販売は3月26日まで
TEL096-278-7500
URLhttps://www.camk.jp/

熊本市現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

熊本市現代美術館 熊本市現代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
熊本県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

加藤笑平《mass of roman tic go/ちくご》2018
photo by Shintaro Yamanaka

すうひゃん。《リトルメロディ》2016 アクリル、色鉛筆、キャンバス

すうひゃん。《赤いマントの子》2015 アクリル、色鉛筆、キャンバス

畑直幸《/g/b//u》2020 写真

畑直幸《/g/b//u》2020 写真

オレクトロニカ《wood figure 群像》2016  木製、アクリル着彩

オレクトロニカ×mama!milk《風景への参道》2016  ミクストメディア

宮本華子《出られないから、乗ってみた。》2020

HOTEL ASIA PROJECT ORGANHAUS(中国・重慶)での展示風景 2018

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE