この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
小松均(1902~1989)は、山形に生まれ、1920年に東京に出て川端画学校で絵を学び、後に京都の土田麦僊を訪ねてその門下生となって活躍しました。
早くから水墨画に興味を持ち、強い墨線による独特の描法はある種の土俗的な魅力をたたえるものです。そのような小松の絵は同時代の画壇で異色の存在感を放ち、帝展や院展で入選を重ねます。戦後大原に転居してからは自給自足の生活をしながら作画活動を続け、世俗とは無縁の暮らしぶりから「大原の画仙」と呼ばれました。
今回の展覧会では、小松の生誕120年にあたり、その芸術の真骨頂である風景画のひとつ≪石廊崎≫や、花や女性を描く50点を超える版画作品などからなる、海の見える杜美術館の小松均コレクションをまとめて紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2021年3月20日(土・祝)~2021年5月9日(日)
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会場 | 海の見える杜美術館 Google Map |
住所 | 広島県廿日市市大野亀ヶ岡10701 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 5月7日(金) ※ただし5月3日(祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 高大生 500円 中学生以下 無料 |
TEL | 0829-56-3221 |
URL | https://www.umam.jp/ |
海の見える杜美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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