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鎌倉に行くきっかけとして
かなり展示品は少ないし、下絵などもあって完成品としての作品は少ない。とはいえ鏑木清方の美の一端は垣間見ることができた。
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鏑木清方は、明治の初めに東京の下町で生まれました。その頃の下町は、まだ江戸の庶民文化が色濃く残り、清方は季節の風物や古くから伝わる風習を肌で感じながら育ちました。
日本画家となってからは季節の風情と人々の暮らしを題材にし、時代が移り変わる中でもかつての下町の様子や伝統的な姿をとどめる正月の風景を取材して作品に描きました。
本展覧会では、長崎の遊女の新春行事や家々を巡って繁栄を祈願する萬歳の姿など、明治から昭和にかけての古きよき正月の風景を描いた作品とともに、明治の庶民生活を描いた《明治風俗十二ケ月》をもとに名押絵師・永井周山が意匠化した押絵羽子板を紹介します。
会期 |
2020年12月4日(金)~2021年1月11日(月・祝)
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会場 | 鎌倉市鏑木清方記念美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号 |
時間 | 9:30~16:30 (最終入場時間 16:00) |
休館日 |
月曜日 12月28日(月)~1月3日(日) ※ただし、1月4日(月)、11日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 300円 小・中学生 150円
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TEL | 0467-23-6405 |
URL | http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/index.html |
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かなり展示品は少ないし、下絵などもあって完成品としての作品は少ない。とはいえ鏑木清方の美の一端は垣間見ることができた。
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季節の風情と人々の暮らし、特にオススメ、メインビジュアルの「ためさるゝ日」右幅、雪空等本画に江戸の浮世絵以来の技法を継承した精緻な正月の風景を描いた木版口絵群、線と、こだわりが看取出来る大下絵「雪旦」是非実物を間近で!
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