この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
世界的な画家になること夢みて1913年、26歳で渡仏したレオナール・フジタ(藤田嗣治、1886-1968)は、旅することによってその土地の風景や人物、異国の歴史や風俗などに創作のインスピレーションを求めました。
1920年代にパリの女性をモデルに「乳白色の肌」を完成させ、パリ画壇の寵児となったフジタは、その後、旅によってあらたなモティーフや群像表現のための構図と、豊かな色彩による表現手法を開拓していきます。
1929年の一時帰国の後、パリを離れて南米へと旅立ったフジタは、中米から北米へと移動し、太平洋を渡って再び日本へとたどり着きました。東北や沖縄をはじめとする日本各地、そして日本が進出した中国大陸や東南アジアへと移動をつづけ、1949年にニューヨークに渡るまでは、旅先こそがフジタのアトリエでした。
本展では、フジタの旅と色彩に焦点をあて、フジタの画業の展開と生涯の旅路をあらためて紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2021年4月17日(土)~2021年9月5日(日) |
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会場 |
ポーラ美術館
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住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 大人 1,800円(1,500円) 65歳以上 1,600円(1,500円) 大学・高校生 1,300円(1,100円) 中学・小学生 無料
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TEL | 0460-84-2111 |
URL | https://www.polamuseum.or.jp/ |
ポーラ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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マドレーヌ・ルクー《フジタの肖像》1931年 メゾン=アトリエ・フジタ