この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
今年は戦後75年。市内で行われた2500ヵ所を超えるこれまでの発掘調査では、明治時代以降の「戦争」に関する遺構や遺物も出土しています。
福岡城跡には明治19年(1886)に陸軍歩兵第24連隊が置かれ、それ以降多くの軍関係施設が設置されました。福岡城跡・鴻臚館(こうろかん)跡の発掘調査では、陸軍の建物跡の他、軍刀・銃剣・弾丸などの武器類、建材や建具、認識票など各種の軍隊関係遺物が多く出土しています。
博多などの街中の遺跡からは、各家庭の庭や床下などに掘られた防空壕の跡がみつかり、福岡大空襲の痕跡と考えられる遺物が出土することがあります。また、第2次世界大戦末期に不足する金属の代替品としてガラスや陶磁器で作られた製品も見つかっています。
実際に遺跡から出土した、戦争に関連する遺構や遺物から、あらためて戦争と平和を考える機会になれば幸いです。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年8月12日(水)~2020年9月13日(日)
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会場 | 福岡市博物館 Google Map |
住所 | 福岡県福岡市早良区百道浜3丁目1-1 |
時間 |
9:30~17:30
(最終入場時間 17:00)
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休館日 |
月曜日 ※月曜日が休日の場合は翌平日休館 |
観覧料 | 一般 200円(150円) 高・大生 150円(100円) 中学生以下 無料
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TEL | 092-845-5011 |
URL | http://museum.city.fukuoka.jp/exhibition/559/ |
福岡市博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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