この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
武者絵で人気を博した歌川国芳は、歴史画、説話画など多彩な画題を手がけ、大判錦絵を3枚並べたパノラマ画面を活かして、豊かな表現力で臨場感溢れるダイナミックな浮世絵を展開しました。
また、国芳門下の筆頭である月岡芳年は、高度な描写力による残虐絵や美人画で再評価され、「最後の浮世絵師」とも呼ばれています。
本展覧会は、優れた浮世絵コレクションで知られる名古屋市博物館の所蔵作品から、江戸時代後期に浮世絵界を活性化させた歌川国芳と、その弟子である月岡芳年、落合芳幾らの作品約150点を展観し、人々を魅了する新たな画題と表現に挑み続けた柔軟な発想力をお楽しみいただきます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2021年2月6日(土)~2021年3月21日(日)
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会場 |
高崎市タワー美術館
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住所 | 群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 ※会期中の休館日:2月8日・12日・15日・22日・24日、3月1日・8日・15日 |
観覧料 | 一般 600円(500円) 大高生 300円(250円)
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TEL | 027-330-3773 |
URL | https://www.city.takasaki.gunma.jp/site/tower/3148.html |
高崎市タワー美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

歌川国芳《相馬の古内裏》1845~46年頃 名古屋市博物館蔵(高木繁コレクション)

歌川国芳《弁慶が勇力戯に三井寺の梵鐘を叡山へ引揚る図》1845~46年頃 名古屋市博物館蔵(高木繁コレクション)

歌川国芳《八犬伝之内芳流閣》1840年 名古屋市博物館蔵(高木繁コレクション)

歌川国芳《吉野山合戦》1851年頃 名古屋市博物館蔵(高木繁コレクション)

月岡芳年《英名二十八衆句 福岡貢》1867年 名古屋市博物館蔵(尾崎久弥コレクション)

月岡芳年《月百姿 吼噦》1886年 名古屋市博物館蔵(尾崎久弥コレクション)

歌川国芳《亀喜妙々》1848年頃 名古屋市博物館蔵(高木繁コレクション)

歌川国芳《里すゞめねぐらの仮宿》1846年 名古屋市博物館蔵(高木繁コレクション)

歌川国芳《川中島合戦対陣図》1844~46年 名古屋市博物館蔵(高木繁コレクション)