この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本画の特徴のひとつに、表現に線描を用いることが挙げられます。
しかし、その線は単に物をかたどる境界線ではなく、対象物の質感や温もりをも表わすもので、日本画家にとって線の習熟は画家への第一歩でした。
また、線描には作家の個性が表われやすく、上村松園・小林古径・安田靫彦のように、固有の線を持つ画家も少なくありません。
本展覧会では、日本画の線描に焦点を当て、さまざまな種類の線描や技法を紹介するとともに、同じモチーフで線を廃した「没線描法」による作品と比較展示するなど、日本画における線の力と意味、その魅力に迫ります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年7月11日(土)~2020年9月6日(日)
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会場 |
高崎市タワー美術館
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住所 | 群馬県高崎市栄町3-23 高崎タワー21 |
時間 |
10:00~18:00
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休館日 |
月曜日 ※祝日の場合は開館し、翌日休館 |
観覧料 | 一般 500円(400円) 大学・高校生 300円(250円)
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TEL | 027-330-3773 |
URL | http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2020062400059/ |
高崎市タワー美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

上村松園《かんざし》1938年頃 水野美術館蔵 展示期間7月11日~8月10日

安田靫彦《かちかち山》(部分) 1910年 株式会社ヤマタネ蔵

結城素明《歌神》1916年 株式会社ヤマタネ蔵

吉川霊華《不盡神霊》1927年 当館寄託

広田多津《立像》1975年 佐久市立近代美術館蔵

木村武山《孔雀》1917年 群馬県立近代美術館蔵 展示期間8月12月~9月6日