この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展ではポール・セザンヌ(1839-1906)の初期作品の一つである諸橋近代美術館所蔵の《林間の空地》を中心に、1860年~1870年代におけるセザンヌ初期の画業をフォーカス。
20世紀の前衛芸術に多大なる影響を与えた「近代絵画の父」とも称されるセザンヌの若かりし日の挫折と挑戦、古典主題から戸外制作への関心に渡る自然への眼差しの変遷を紹介していきます。
裕福な銀行家の長男として南仏のエクス=アン=プロヴァンスで生まれたセザンヌは、画家を目指すため22歳で芸術の都パリへ足を踏み入れます。
サロンでは落選を重ねながらも、画塾やルーヴル美術館にて修練に励み、当時の前衛芸術家や若い画家たちとの親交から多くの影響を受けました。
古典的な主題、暗い色調や厚塗りの筆触での描写など、普段私たちがイメージするセザンヌとは異なる若かりし日のセザンヌの画業をご覧ください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年9月19日(土)~2020年11月29日(日)
|
---|---|
会場 |
諸橋近代美術館
![]() |
住所 | 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093番23 |
時間 |
9:30~17:30
(最終入場時間 17:00)
|
休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般 1,300円 高校・大学生 500円 中学生以下 無料
|
TEL | 0241-37-1088 |
URL | http://dali.jp/ |
割引券 | http://dali.jp/guide/ticket.php |
諸橋近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
福島県で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES

ポール・セザンヌ《林間の空地》1867年 諸橋近代美術館蔵

ポール・セザンヌ《オーヴェール=シュル=オワーズの藁葺きの家》1872-73年 ポーラ美術館蔵

ポール・セザンヌ《宗教的な場面》1860-62年 ポーラ美術館蔵

カミーユ・ピサロ《ポントワーズ丘陵、牛飼いの少女》1882年 諸橋近代美術館蔵