この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
三重県松阪市に生まれ、京都画壇を代表する日本画家として活躍した宇田荻邨(うだ てきそん 1896-1980)の没後40年を記念する展覧会。
第1回帝展に初入選を果たした《夜の一力》から、清らかで格調高い晩年の作品まで、65年に及ぶ荻邨の画業をたどり、代表作の数々をご紹介します。
郷里・松阪に遺された作品や荻邨の思考の軌跡をうかがい知ることのできる写生帖や大下絵などもあわせて展観し、荻邨の芸術、そして人間像に迫ります。
◆ 宇田荻邨(うだてきそん)
荻邨は、 1896(明治29)年、現在の松阪市に生まれ、伊勢の画家・中村左洲に絵の手ほどきを受け、写生、運筆、模写にはげみ、1913(大正2)年画家になることを決意して、京都の菊池芳文の門に入り 、翌年には京都市立絵画専門学校別科に入学しました。1919(大正8)年、第一回帝国美術院展覧会(帝展)に《夜の一力》が入選した荻邨は、第七回帝展では《淀の水車》で帝国美術院賞を受賞。以後も帝展、新文展、日展などを舞台に活躍して、近代日本画の歴史に輝かしい業績をのこし、1980(昭和55)年1月に逝去しました。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
|
---|---|
会場 | 三重県立美術館 Google Map |
住所 | 三重県津市大谷町11 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 5月7日(木) ※ただし5月4日は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 学生 800円(600円) 高校生以下 無料
|
TEL | 059-227-2100 |
URL | http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/index.shtm |
三重県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
三重県で開催中の展覧会