美の旅 西洋絵画400年
-珠玉の東京富士美術館コレクション展-

宮崎県立美術館

  • 開催期間:2020年9月12日(土)~2020年11月3日(火・祝)
  • クリップ数:3 件
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クロード・モネ《睡蓮》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
アメデオ・モディリアーニ《ポール・アレクサンドル博士》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
アントニー・ヴァン・ダイク《ベッドフォード伯爵夫人アン・カーの肖像》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ジャック=ルイ・ダヴィッドの工房《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ティントレット《蒐集家の肖像》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ピエール=オーギュスト・ルノワール《赤い服の女》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
フランス・ハルス《男の肖像》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
フランソワ・ブーシェ《田園の奏楽》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ポール・セザンヌ《オーヴェールの曲がり道》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1983年に開館した東京富士美術館が所蔵する西洋絵画群は、ルネサンスから現代まで西洋絵画の数百年を概観できる、時間的・空間的に極めて充実したコレクションです。本展覧会では、コレクションから厳選した珠玉の作品により、16世紀後半から19世紀までの西洋伝統絵画と、それまでの秩序や価値観を否定して新たな絵画の地平を切り開いた20世紀の近現代絵画を82点紹介します。

西洋絵画を鑑賞する際、美術史の時間的な流れにそって作品を理解しようとするのは、一般的かつ有効な方法です。とはいえ、本展覧会では、ルネサンスからバロック、ロココといった時代様式や美術史の通史を追うことにはあえて重きを置かず、別の視点から西洋絵画をひもとく、もう一つの「西洋絵画入門」として展示を構成します。

一般的には意外と知られていないものの、西洋絵画を見る上で欠かせない鑑賞のポイントを押さえながら、美術館に足を運び始めた方や、これから西洋絵画に触れてみようという親子や中高生などが、作品の見た目の「美しさ」だけではなく、絵画を深く「読み解く」楽しさや面白さを味わい、今後、その人なりの絵画の見方を作り上げていくための最初の一歩になるような展覧会―それが本展の目指すものです。

まずは伝統的な西洋絵画を見る上で重要な絵画「ジャンル」や「主題」を鑑賞の足がかりとし、個々の作品に向かい合った時に「何が描かれているか」を読み取るヒントやコツをあわせて、作品を紹介していきます。

西洋絵画では伝統的に、描かれた主題や画題によって絵画に序列(格付け)があり、神話や物語などをとり上げた「歴史画(物語画)」を最上位とし「肖像画」「風俗画」「風景画」「静物画」と続くジャンルのヒエラルキーが厳然と存在し、作品の価値や大きさなどもそれによって定まっていました。本展はこれを踏まえて大きく二部構成をとり、第一部では伝統的な絵画を主題別(歴史画、風俗画、風景画、静物画)に分けて章立てし、ジャンルごとに紹介します。歴史画を至高とする価値観やシステムをはじめ、それぞれのジャンルの特徴などを押さえながら作品を見ることにより、作品が描かれた目的や背景、その成り立ちや役割などを理解し、より深く作品にアプローチする助けとします。

そして、第二部では、18世紀から19世紀にかけて資本主義や市民革命の成立などを受けて大きく変貌する社会状況を背景に、19世紀以降の絵画が根本的な変化を遂げていく姿をとらえます。それまでの絵画を支えていたジャンルの序列をはじめ様々な価値観が大きく揺らぎ、崩れていく中で、変容し、変遷する近現代絵画の諸相を、主題やテーマ、造形の観点から読み解きます。

広大で芳醇、そして奥深い西洋絵画の世界。通史的な知識に加え、いくつかの「視点」や「読み方」を身に付けることで、今までとは違う風景が見えてくるかもしれません。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年9月12日(土)~2020年11月3日(火・祝)
会場 宮崎県立美術館 Google Map
住所 宮崎県宮崎市船塚3-210(県総合文化公園内)
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
9月23日(水)
※ただし、9月21日は開館
観覧料 大人 1,200円(前売り:大人1,000円)
小中高生 500円
未就学児 無料
  • ※9月中、小中高生無料
TEL0985-20-3792
URLhttps://www.the-miyanichi.co.jp/special/fujibi/

宮崎県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 担当学芸員によるギャラリートーク
9月16日(水)14時~
9月19日(土)14時~
10月7日(水)14時~
10月17日(土)14時~

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クロード・モネ《睡蓮》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

アメデオ・モディリアーニ《ポール・アレクサンドル博士》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

アントニー・ヴァン・ダイク《ベッドフォード伯爵夫人アン・カーの肖像》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

ジャック=ルイ・ダヴィッドの工房《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

ティントレット《蒐集家の肖像》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

ピエール=オーギュスト・ルノワール《赤い服の女》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

フランス・ハルス《男の肖像》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

フランソワ・ブーシェ《田園の奏楽》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

ポール・セザンヌ《オーヴェールの曲がり道》 ©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom

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