この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
漫画家である父・岡本一平と、小説家であり歌人の母・岡本かの子を両親に持つ岡本太郎。一家と関わりの深かった小説家・川端康成は、この家族を“聖家族”と呼びました。
太郎自身も「父母に感謝することがあるとすれば、常に同等な友人のように扱ってくれたことだ」と語るように、この家族は夫婦、親子が一個の独立した人格として対等な関係で結ばれているような、当時においてはたぐい稀な家族形態でした。一方で全く異質な芸術家の共同生活には「想像もできない絶望的な矛盾」があったとも語られ、その中で起こるさまざまな葛藤の中で、太郎は成長していきます。
本展では、岡本太郎・一平・かの子の作品を紹介するとともに、彼らの日常生活を写す日用品や写真を展示し、芸術に生きた一家の足跡をたどります。
◆ 写真撮影可能!
本展の会場内は、写真撮影が可能です。
※フラッシュの使用はご遠慮ください。
※三脚、自撮り棒の使用はご遠慮ください。
※会場内の動画撮影、作品1点のみの撮影はご遠慮ください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2020年1月17日(金)~2020年4月12日(日) |
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会場 | 川崎市岡本太郎美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 2月12日(水)、2月25日(火) ※ただし、2月24日(月)は開館 |
観覧料 | ◆ 2020年1月17日(金)~2月13日(木)までは本展のみ開催 一般 500円(400円) 高・大学生・65歳以上 300円(240円) ◆ 2020年2月14日(金)~4月12日(日)までは 一般 700円(560円) 高・大学生・65歳以上 500円(400円)
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TEL | 044-900-9898 |
URL | https://www.taromuseum.jp/ |
川崎市岡本太郎美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ 花音による「朗読とおしゃべりトーク」
~太郎が語る両親の思い出~
朗読ユニット「花音」が、「岡本太郎“聖家族”」展に寄せて朗読します。
太郎が語る両親への思い出。また、両親とのやりとりが綴られたエッセイや手紙などを、お喋りをはさみながら紹介します。
日時:2月22日(土)
①15:00~15:30 ②17:30~18:30
出演:花音(朗読ユニット)
場所:常設展示室
料金:①無料(要観覧料)
②500円(常設展示室入館料として)
※当日入館券で②の公演も鑑賞できます。
※①②は公演内容が異なります。
◆ 結純子ひとり芝居「太郎への手紙」
母かの子が息子太郎に宛てた手紙の数々。
それらをもとに、女優・結純子が岡本かの子を演じます。
日時:3月29日(日)
①15:00~15:30 ②17:30~18:30
出演・脚本: 結 純子(女優・演出家)
演出:Natti.夏子
場所:常設展示室
料金:①無料(要観覧料)
②500円(常設展示室入館料として)
※当日入館券で②の公演も鑑賞できます。
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