この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
大正8(1919)年に大倉孫兵衛、和親父子によって創設された大倉陶園は、日本を代表する洋食器メーカーとして世界に誇る作品を生み出してきました。
「良きが上にも良きものを」の理念のもと生産される磁器は、フランスのセーヴルやドイツのマイセンなど西洋の名窯にも比肩する高い品質を有していると評価されています。
品格を備えた洋食器は、皇室をはじめ、数多くの文化人や財界人に愛されたほか、老舗ホテルやレストランでも供され、日本の洋風文化の一翼を担ってきました。
本展では、草創期から現在までの作品を通じ、その優れたデザインや品質を紹介するとともに、日本の洋食器文化における同園の役割を探ります。
【展覧会のみどころ】
日本の洋食器文化の変遷をたどる
創立時から現在までの作品を通じて、日本の洋食器文化の発展やデザインの変遷を概観。
門外不出の特注品の数々
皇室への献上品、老舗ホテルやレストランに納入された製品など、普段目にする機会のない特注品を多数紹介。
新資料にみる大倉陶園の魅力
この度新たに発見された資料(工場図面、書簡、石膏型など)を初公開。最高級品が生まれた背景を紐解く。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年8月10日(土)~2019年11月4日(月・振)
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会場 | 岐阜県現代陶芸美術館(セラミックパークMINO) Google Map |
展示室 | 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーI |
住所 | 岐阜県多治見市東町4-2-5(セラミックパークMINO内) |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 8月13日、9月17日・24日、10月15日 ※ただし、8月12日、9月16日、9月23日 10月14日、11月4日は開館 |
観覧料 | 一般 900円(800円) 大学生 700円(600円) 高校生以下 無料
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TEL | 0572-28-3100 |
URL | https://www.cpm-gifu.jp/museum/ |
岐阜県現代陶芸美術館(セラミックパークMINO)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ 講演会+実演
「大倉陶園の技法の変遷」
8月24日(土)14:00~16:00
講師:高瀬進行氏(株式会社大倉陶園)
実演:木村千尋氏(株式会社大倉陶園)
場所:岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム
※聴講無料、事前申込不要
◆ 講演会
「富士屋ホテルと大倉陶園」
9月15日(日)14:00~15:30
講師:北村雅之氏(富士屋ホテル総料理長)
場所:岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム
※聴講無料、要事前申込
電話 0572-28-3100
メール momca2019event@gmail.com
受付開始:8月3日(土)
◆ 喫茶+解説
「大倉陶園のうつわで楽しむティータイム」
11月2日(土)
(1)11:00~12:00 (2)14:00~15:00
解説: 吉井加奈美氏(株式会社大倉陶園)
定員:各回20名
場所:セラミックパーク MINO レストラン
参加費:500円
※要事前申込(電話 0572-28-3100)
[受付開始:9月7日(土)]
◆ 奈良ホテル 特別鑑賞バスツアー
10月20日(日)
※詳細は岐阜県現代陶芸美術館HPまで。
◆ ギャラリートーク
8月11 日(日)、9月8日(日)、10月27日(日)
各回 14:00~15:00
※要観覧券、事前申込不要
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