アーティストin 湘南Ⅰ
萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち

平塚市美術館

  • 開催期間:2016年4月16日(土)~2016年6月12日(日)
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-2
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-3
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-4
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-5
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-6
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-7
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-8
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-9
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-10
岸田劉生《童女図(麗子立像)》1923年 神奈川県立近代美術館蔵
森田勝《裸婦》1929年頃 神奈川県立近代美術館蔵
椿貞雄《菊子座像》1922年 平塚市美術館蔵
原精一《桐生風景》1927年 平塚市美術館蔵
萬鉄五郎《宙腰の人》1924年 平塚市美術館蔵
萬鉄五郎《茅ヶ崎風景(海岸風景)》1924年 平塚市美術館蔵
河野通勢《自画像》1918年 横浜美術館蔵
中川一政《椅子の少女》1916年 平塚市美術館蔵
鳥海青児《平塚風景》1924年 神奈川県立近代美術館蔵
木村荘八《祖母と子猫》1912年 東京都現代美術館蔵
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1
中企画展「アーティストin 湘南Ⅰ萬鉄五郎×岸田劉生 その仲間たち」 平塚市美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

萬鉄五郎(よろずてつごろう)と岸田劉生、日本の近代美術を語る上で欠かせないこの二人は大正期に湘南の地で過ごしています。

湘南地方は明治期に別荘地や療養地として独特の文化が生まれました。この湘南に大正期、萬、劉生が転地療養のためやってくると、彼らを慕う画家たちも集うようになりました。本展覧会では萬鉄五郎と岸田劉生の二人にスポットを当て、彼らに影響を受け、ともに活動を続けた7人の画家たちを平塚市美術館の所蔵品を中心に紹介する展覧会です。

1912(大正元)年、新しい表現を求める若き画家たちが集ったヒュウザン会に萬、劉生ともに参加します。第1回展は世間の注目を集めましたが、当初より会則も方針もなく発足した団体であったため、翌年の第2回展開催後に解散となります。その後、劉生は代々木に転居し、友人の肖像を次々と描く「劉生の首狩り」時代へと入ります。やがて、東京郊外の新開地の赤土が目立つ風景を描き始め、1915(大正4)年、木村荘八、中川一政、椿貞雄らとともに草土社を結成。戸外での写生により、独自のリアリズム表現を模索しますが、体調を崩し肺結核と診断されました。これにより、1917(大正6)年、療養のため鵠沼に転居します。

一方、萬は郷里土沢に戻りましたが、制作に没頭するあまり、神経衰弱となり肺結核と診断されます。これにより、1919(大正3)年、療養のため茅ヶ崎に転居することになりました。

こうして、二人の画家が湘南で活動を始めます。1922(大正11)年、小杉未醒、山本鼎らにより、春陽会が設立されると、萬、劉生は客員として参加します。原精一、森田勝、鳥海青児の3人は萬、劉生に私淑し、春陽会にも参加するようになりました。1927(昭和2)年に萬、1929(昭和4)年に劉生が亡くなりますが、彼らが湘南の地で他の作家に与えた影響はとても大きいと言えるでしょう。

本展覧会は、大正期から戦前までの湘南の地で生まれた日本近代洋画の展開を検証するものです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年4月16日(土)~2016年6月12日(日)
会場 平塚市美術館 Google Map
住所 神奈川県平塚市西八幡1-3-3
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
・月曜日が祝日・国民の休日の場合は開館し翌日休館
・振替休日の場合は開館
・年末年始 12月29日~1月3日
観覧料 一般 400(320) 円
高大生 200(160) 円
  • ※( ) 内は20名以上の団体料金
    ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
    ※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
    ※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金
TEL0463-35-2111
URLhttp://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
割引券http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/info3.html

平塚市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

平塚市美術館 平塚市美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
神奈川県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

岸田劉生《童女図(麗子立像)》1923年 神奈川県立近代美術館蔵

森田勝《裸婦》1929年頃 神奈川県立近代美術館蔵

椿貞雄《菊子座像》1922年 平塚市美術館蔵

原精一《桐生風景》1927年 平塚市美術館蔵

萬鉄五郎《宙腰の人》1924年 平塚市美術館蔵

萬鉄五郎《茅ヶ崎風景(海岸風景)》1924年 平塚市美術館蔵

河野通勢《自画像》1918年 横浜美術館蔵

中川一政《椅子の少女》1916年 平塚市美術館蔵

鳥海青児《平塚風景》1924年 神奈川県立近代美術館蔵

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE