この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
鴉(からす)や鳩をモチーフとした「道標」シリーズや「犬の唄」と題された女性立像などで知られ、戦後日本の具象彫刻界をけん引してきた彫刻家・柳原義達(やなぎはらよしたつ 1910-2004)。
三重県立美術館では、作家本人より主要作品と関連資料の寄贈を受けたことをきっかけとして、2003年に柳原義達記念館を開設し、以来、作品資料等を常時公開して柳原の顕彰に努めてまいりました。
このたびは作家遺族の援助により、次代を担う美術家を発信する「Y² project」として、彫刻家・中谷ミチコ(なかたにみちこ 1981-)の個展を柳原義達記念館において開催します。
中谷は国内の美術大学を卒業後、ドイツで7年間学び、帰国後は三重県を拠点に国内外で作品を発表し、精力的に活動を続けています。
本展では、中谷が10代の頃に強く影響を受けた柳原義達の作品群と、彼女の近作、そして本展に向けて制作された新作を織り交ぜながら、両者が交差する新たな試みを行います。現代に生きる彫刻家の挑戦にどうぞご期待ください。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年7月6日(土)~2019年9月29日(日)
|
---|---|
会場 | 三重県立美術館 Google Map |
展示室 | 三重県立美術館 柳原義達記念館 |
住所 | 三重県津市大谷町11 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 7月16日(火) 8月13日(火) 9月17日(火)、9月24日(火) ※ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日開館 |
観覧料 | 一般 300円(240円) 学生 200円(160円) 高校生以下 無料
|
TEL | 059-227-2100 |
URL | http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/index.shtm |
三重県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
三重県で開催中の展覧会