赤星孝と赤星信子展

福岡県立美術館

  • 開催期間:2020年2月1日(土)~2020年2月27日(木)
  • クリップ数:1 件
  • 感想・評価:1 件
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1
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 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-3
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-4
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-5
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 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-7
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-8
赤星孝「イビサの幻想」油彩・画布 1970年 個人蔵
赤星孝「ピアノ」油彩・画布 1976年 個人蔵
赤星孝「プロバンス」1965年 油彩・画布 個人蔵
赤星孝「赤の静物」昭和24年(1949) 油彩・画布 福岡県立美術館蔵
赤星信子「華」1982年 油彩・画布 個人蔵
赤星信子「赤い構図」1974年 油彩・画布 個人蔵
赤星信子「赤い静物」1955年 油彩・画布 個人蔵
赤星信子「輪舞」油彩・画布 2003年 個人蔵
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1
 赤星孝と赤星信子展 福岡県立美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展は、ともに独立美術協会に所属し、戦後の福岡の洋画壇を牽引した画家夫妻である赤星孝(あかぼしたかし 1912-1983)と赤星信子(あかぼしのぶこ 1914-2014)を、ふたりの交流や影響関係、作風の差異や近似性に焦点を当てて紹介するものです。

孝と信子は福岡で画家仲間として知り合ったのち、上京後も交流を重ね、終戦間際に結婚しました。以後、仲睦まじい生活をともにしながら、独立展を代表する画家夫妻として制作を重ねました。

ふたりは主に抽象画を描きましたが、とりわけ渡欧以後は白を基調にしながら、理知的で構築的な画風を見せた孝に対して、情感豊かな赤や桃色を全面に用いて、情熱的で力強い画風を見せた信子というように、それぞれの持ち味は対照的でした。

しかしながら、ときに見られる似通ったモチーフや色彩からは、同じアトリエで制作に励んだふたりの影響関係を感じさせます。

画家夫妻でありながら、生前にはあえて二人展を開こうとしなかったため、ふたりの作品をともに紹介する本展は初の試みになります。ともに画家として同じ時代を生き、切磋琢磨することで、その画業を深めていった画家夫妻の豊かな作品世界を感じ取っていただければ幸いです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年2月1日(土)~2020年2月27日(木)
  • ※3月8日(日)まで開催の予定でしたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、会期が変更となりました。今後の状況により、改めて会期が変更となる場合もありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。
会場 福岡県立美術館 Google Map
展示室福岡県立美術館 4階展示室
住所 福岡県福岡市中央区天神5-2-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※美術図書室は、9:00~17:30
休館日 月曜日 
※ただし、祝休日の場合はその翌平日
観覧料 一般 700円(500円)
高大生 500円(300円)
小中生 300円(200円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※次の方は無料
    身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方及びその介護者/教職員が引率する小・中・高等学校・中等教育学校・特別支援学校の児童生徒及びその引率者/土曜日来場の高校生以下の方
TEL092-715-3551
URLhttps://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2020/kenbi10454.html

福岡県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 担当学芸員による
ギャラリートーク
2月1日(土)、2月8日(土)、2月16日(日)、2月22日(土)、2月27日(木)
3月1日(日)、3月4日(水)、3月7日(土)
いずれも14時から30分程度
開催場所/福岡県立美術館4階展示室内、参加無料(要観覧券)、予約不要
本展担当学芸員の高山百合が展覧会や作品についてお話しします。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

福岡の洋画壇を牽引した画家夫婦の物語

夫婦として人生を共にしながらも、画家同士としては、各々の選んだ道をそれぞれに歩んだ二人。でも
、互いに影響しあい、尊敬しあい。2才違いの夫婦は、孝さんは71歳、信子さんは100歳まで生きられた。二人の素敵な人生を一個人、夫婦、画家、家族とリンクさせて物語仕立てに、全五章に分けて、邂逅・共生・前進・開花・決意と題して作品を紹介してます。生前、敢えて二人展を開催しなかったとの事で、この展覧会は初の試みです。
企画担当の学芸員さんによるギャラリートークもお話の組立てが上手かつ上品でとても良かったです。
図録(1,600円)には、結婚前の2人の手紙での会話をあり、作品集以外も良いです!
とても、心温まる展覧会です。

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出展作品・関連画像IMAGES

赤星孝「イビサの幻想」油彩・画布 1970年 個人蔵

赤星孝「ピアノ」油彩・画布 1976年 個人蔵

赤星孝「プロバンス」1965年 油彩・画布 個人蔵

赤星孝「赤の静物」昭和24年(1949) 油彩・画布 福岡県立美術館蔵

赤星信子「華」1982年 油彩・画布 個人蔵

赤星信子「赤い構図」1974年 油彩・画布 個人蔵

赤星信子「赤い静物」1955年 油彩・画布 個人蔵

赤星信子「輪舞」油彩・画布 2003年 個人蔵

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