この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
中国から遣唐使を通じて日本にもたらされた茶は、鎌倉時代に禅宗の隆盛とともに点茶(現在の抹茶)として武家を中心とする権力者たちの間で流行しました。
同時に、茶を楽しむための道具も礼儀や格式を重んじ厳選されます。
茶碗や茶入に代表される茶の道具は「唐物」「高麗物」「和物」と産地により大別されていますが、いずれの道具も華飾をそぎ落とし自然で簡素なものに見えつつも、深い思想と細かな計算、工夫と技術を内に秘めているように感じられます。
本展では、茶道具の絵柄・色・形に注目し、茶人たちの美意識と客人を楽しませるもてなしの造形を紹介します。
また、館を代表する茶道具の名品とともに禅僧や画家による中国絵画と、1994年と2005年に本間美術館で個展を開催した現代水墨画家・李庚氏(北京出身)の作品もお楽しみ下さい。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年5月30日(木)~2019年7月9日(火)
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会場 | 本間美術館 Google Map |
住所 | 山形県酒田市御成町7-7 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般 1,000円(900円) 高・大学生 450円(400円) 小・中学生 無料
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TEL | 0234-24-4311 |
URL | http://www.homma-museum.or.jp/ |
本間美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ 学芸員のギャラリートーク
6月9日(日)午後2時~
◆ 清遠閣茶会
6月2日(日)江戸千家不白会庄内支部
7月7日(日)裏千家淡交会庄内支部酒田地区
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