不思議の国のアリス展

そごう美術館

  • 開催期間:2019年9月21日(土)~2019年11月17日(日)
  • クリップ数:27 件
  • 感想・評価:7 件
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チャールズ・サントーレ《コーカス競走》2014 –2017年 水彩/紙
©2017 Charles Santore
ルイス・キャロル ≪切手ケース≫ 1890年 紙
Lewis Carroll, The Wonderland postage stamp case. The Rosenbach, Philadelphia
ヘレン・オクセンバリー《木槌のフラミンゴとアリス》1999年 水彩、鉛筆/紙
©Helen Oxenbury
アンヘル・ドミンゲス《わたしを起こしてしまったのね、もう!なんともすてきな夢だったのに!》2014年 ペン、インク、水彩/紙
©Ángel Dominguez
ジョン・テニエル 『不思議の国のアリス』挿絵のための下絵≪いったい、わたしはこれからどうなってしまうの≫ 1864-1865年 鉛筆/紙
John Tenniel, “What will become of me!”. The Rosenbach, Philadelphia
ルイス・キャロル《「涙の池」のスケッチ》 1862 1864年 ペン/紙
©The Governing Body of Christ Church, Oxford
ラルフ・ステッドマン《次の瞬間、アリスは鏡を通り抜けていました》1971年 墨/紙
Ralph Steadman Art Collection. All rights reserved worldwide.
ジョン・ヴァーノン・ロード《ハンプティ・ダンプティ》2011年 ペン、インク、コラージュ、水彩/紙
©John Vernon Lord
ウラジミール・クラヴィヨ=テレプネフ《大きくなったアリス》2010年 写真
©VLADIMIR CLAVIJO-TELEPNEV
ヤン・シュヴァンクマイエル 『アリス』のための挿絵 2006年 ドローイング、コラージュ、フロッタージュ
Illustration for the book “Alice”, 2006, by Jan Švankmaher, @Athanor Ltd.
山本容子《Hop, Step, Hop, Step》2007年 油彩/キャンバス
©Yoko Yamamoto
草間彌生《毒きのこ》1990年 シルクスクリーン/紙
松本市美術館所蔵
清川あさみ《涙の池》2013年 ミクスト・メディア
©AsamiKiyokawa
エリック・カール《チェシャネコいもむし》2018年 薄紙、アクリル、コラージュ
"Cheshire CAT-erpillar" created by Eric Carle, 2018. Image reproduced with permission from the Eric Carle Studio.
舘鼻則孝《Heel-less Shoes Series, “Alice Blue Shoes”》2018年 ガラスストーン、牛革、豚革、真鍮
©2019 NORITAKA TATEHANA K.K. / Courtesy of KOSAKU KANECHIKA
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

『不思議の国のアリス』は、初めて出版されてからすでに150年以上の月日が流れてもなお絶えることなく読み継がれている物語です。

すでに170を超える言語に翻訳され、発行部数は1億部とも言われる世界的ベストセラーになっています。

本展は、この物語の誕生から現在に至るまで、「アイドル」的な存在であり続けるアリスを展観することで、この物語がなぜこんなにも人々を惹きつけてやまないのか、という疑問を共に探り出そうとするものです。

アリスの物語は、英国の児童文学を教訓主義の呪縛からはじめて解き放った児童書として、文学史上確固とした地位を築いていますが、児童文学作品としては、それこそ例外と言って良いほど、多種多様な批評研究の対象とされてきました。そして同時に、画家、イラストレーターをはじめ、さまざまなジャンルの芸術家の創作意欲をも刺激し続けています。

さあ、それでは『不思議の国のアリス』の「不思議な魅力」をご一緒に探しにゆきましょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年9月21日(土)~2019年11月17日(日)
会場 そごう美術館 Google Map
展示室そごう美術館(横浜駅東口 そごう横浜店6階)
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階(横浜駅東口)
時間 10:00~20:00 (最終入場時間 19:30)
  • ※最終日 11月17日(日)10:00~17:00
    (最終入場時間 16:30)
休館日 会期中無休 
観覧料 大人 1,500円(1,300円)
大学・高校生 800円(600円)
  • ※( )内は前売・団体20名さま以上料金
    ※ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカードをお持ちの方は前売・団体料金にて観覧可能
    ※障がい者手帳各種をお持ちの方、およびご同伴者1名さまは入館無料
TEL045-465-5515
URLhttp://www.alice2019-20.jp/

そごう美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

そごう美術館 そごう美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

若い人も楽しめるキュートな展示

可愛いアリスはもちろん、今まで見たことがなかったいろいろなアーティストによるアリスの世界を発見することができました。
フォトブースがあったり、また最後の方には鏡の前で体を動かすと、目の前のアリスやさまざまなキャラクターが連動して動いてくれるという摩訶不思議なアトラクション的な展示もあり、存分に楽しめました。友達と、家族と、恋人と盛り上がる楽しい展覧会でした。お土産も可愛すぎで選ぶのに迷いに迷いましたが、限定のトランプカードをゲットでき、良い思い出になりました。

4.0

アリス大好きです❤️

本当に子供の頃からアリスが好きで、一時期様々なイラストのアリスの本を集めていたこともあってワクワクしながら鑑賞しました。貴重な初版本、たくさんのイラストレーターさんの描かれたアリス。特に鑑賞者参加型の展示にそれほどアリスに興味がない方でも楽しめる展示であったと思います。ぜひテニエル以外のアリスにも出会っていただき、お気に入りのアリスを見つけていただけたらと思います。

5.0

見ているうちに再度読みたくなる

駅近デパートの中なので気軽に行けます。
展示もですがミュージアムショップが充実、
アリスの世界に浸れます

5.0

女の子の夢です

小学生のころからの大ファン!!アリスファンにはとてもうれしい展覧会です。
現代の作家さんたちの作品は写真もOKとなっており、原作のテニエルの挿絵との違いなども楽しむことができます。
キャロル自身がスケッチした下絵もあり、ファンには垂涎ものです。
文学好きな方はぜひぜひ!

4.0

今につながるアリスの世界

英国文化の一種独特な世界として現在でも多くの芸術に影響をあたえている不思議で不条理な魅力を伝える展覧会でした。昔楽しく見た絵本や初めて見た古い映画が楽しかった。ゲーリー・クーパーやケリー・グラントの出るアリスの映画があったのは驚きでした。

3.0

アリスがいっぱい

声優・平田広明さんの音声ガイドがアリスの世界へ誘ってくれます。

展覧会を振り返ると、驚くことがたくさんありました。
まず、「アリス」誕生の過程。
展示作品の可愛らしさ、不思議さ。
出版当初から、たくさんの世界中の芸術家にインスピレーションを与え続けていること。

ルイス・キャロルの本はもちろん、映像作品など、改めて見てみたいと思いました。

4.0

貴重なキャロル直筆のイラストや多彩な挿絵!

ルイス・キャロル本人が構想段階で描いた直筆のイラストやジョン・テニエルの挿絵の下書きなど、普段、目にすることが無いような貴重な展示が多かった。初版本や世界中で翻訳されているアリス本などもある。

当時のBGMが流れる音声ガイドやクイズバトルなど、さまざまな楽しみ方ができるのもいい。

また、『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』の物語の有名なシーンなどを、物語に沿って、現代のアーティストたちが描いているコーナーがある。
さまざまなアーティストの手にかかると、『アリス』の世界観もこうも変わるのかと新鮮さを感じた。

展示会外にある関連グッズコーナーは、アリス展オリジナルの商品もあり、充実している。

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出展作品・関連画像IMAGES

チャールズ・サントーレ《コーカス競走》2014 –2017年 水彩/紙
©2017 Charles Santore

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©Helen Oxenbury

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©The Governing Body of Christ Church, Oxford

ラルフ・ステッドマン《次の瞬間、アリスは鏡を通り抜けていました》1971年 墨/紙
Ralph Steadman Art Collection. All rights reserved worldwide.

ジョン・ヴァーノン・ロード《ハンプティ・ダンプティ》2011年 ペン、インク、コラージュ、水彩/紙
©John Vernon Lord

ウラジミール・クラヴィヨ=テレプネフ《大きくなったアリス》2010年 写真
©VLADIMIR CLAVIJO-TELEPNEV

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