この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
変革の時代を生きた画家たちの芸術への探求を、ドイツ屈指のコレクションを誇るヴァルラフ=リヒャルツ美術館&コルブー財団(ドイツ、ケルン)が所蔵する日本初公開作品11点を含む67点の珠玉の名画によりご紹介します。
1874年、フランス、パリで第1回印象派展が開催されました。それまでの絵画の常識を覆すような印象派の作品は、当時の社会に衝撃を与えました。戸外に溢れる光を画家たちは豊かな色彩と自由な筆づかいで表現したのです。社会の急速な近代化は、人々の生活の変化だけでなく身の回りにある事象や自然に対するまなざしをも変えていきました。そのような時代の変化を肌で感じ取った画家たちであればこそ、これまでにない新たな近代美術の扉を開くことができたのでしょう。
本展では、セザンヌを中心に印象派とその時代を展観します。印象派誕生に影響を与えたクールベやバルビゾン派。モネ、ルノワール、ピサロらによって花開いた印象派。そして、印象派以後のゴッホ、ゴーギャンをはじめ、新印象派のスーラ、シニャック、ナビ派のドニ、そしてマティス、さらには同時代のドイツで活躍した印象派のリーバーマンなど巨匠たちの名画が紹介されます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2016年4月16日(土)~2016年6月5日(日) |
---|---|
会場 | 福岡県立美術館 Google Map |
展示室 | 福岡県立美術館 3階展示室 |
住所 | 福岡県福岡市中央区天神5-2-1 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
休館日 |
月曜日 ※5月2日(月)は開館します |
観覧料 | 一般 1400円(1200円) 高大生 900円(700円) 小中生 400円(200円)
|
TEL | 092-715-3551 |
URL | http://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2016/kenbi6733.html |
福岡県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
福岡県で開催中の展覧会