クリスチャン・ボルタンスキー ─ Lifetime

長崎県美術館

  • 開催期間:2019年10月18日(金)~2020年1月5日(日)
  • クリップ数:1 件
  • 感想・評価:1 件
クリスチャン・ボルタンスキー ─ Lifetime 長崎県美術館-1
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クリスチャン・ボルタンスキー ─ Lifetime 長崎県美術館-8
《モニュメント》1986 / 写真、フレーム、ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner
《アニミタス(チリ)》2014 / ビデオプロジェクション(HD、13時間16秒)、干草、苔、花 / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Amparo Irarrázaval
《ミステリオス》(展示風景)2017 / ビデオプロジェクション(HD、約12時間)、3面のスクリーン / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Courtesy Power Station of Art, Shanghai, Photo by Jiang Wenyi
クリスチャン・ボルタンスキー © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Didier Plowy
《コート》2000 / コート、ソケット、電球 / 作家蔵 / 展示風景:「クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime」、国立国際美術館、2019
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by CROSS TECH
《黄昏》2015 / ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Oude Kerk, Amsterdam, Photo by Gert Jan Van Rooij
《ぼた山》2015 / 衣類、円錐形の構造物、ランプ / 作家蔵
©Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, ©MACs_Grand Hornu, Belgique, Photo by Philippe De Gobert
《ミステリオス》2017 / ビデオプロジェクション(HD、約12 時間)、3 面のスクリーン / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © Angelika Markul
クリスチャン・ボルタンスキー ─ Lifetime 長崎県美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展は、世界的に活躍するフランス人アーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーの半世紀に渡る活動の全貌を紹介する回顧展です。

初期のオブジェから、彼の代名詞ともなった〈モニュメント〉シリーズ、そして最新作の映像インスタレーションに至るまで、様々な素材や表現手法による作品の数々をご覧ください。

ボルタンスキーの作品は、初期から最新作に至るまで、一貫して個人的・集団的な記憶や生、不在、死などを扱っています。

彼が用いる写真、電球、古着、心臓音、風鈴といった素材は、無数の人々の生きた痕跡であり、不在の隠喩であり、彼らにまつわる記憶を(時には忘却の事実を)召喚するためのささやかな仕掛けでもあるといえるでしょう。

芸術家の役割は「死者に捧げる儀式を行うこと」と語るボルタンスキーは、作品を通して、人は誰もがかけがえのない存在であること、同時にとても儚い存在であることを語り続けています。

本展は、日本における過去最大規模のボルタンスキー展として、国立国際美術館(大阪)、国立新美術館(東京)、長崎県美術館が共同で企画したもので、長崎県美術館が最後の会場です。

自らを「空間のアーティスト」と呼ぶボルタンスキーの「展覧会をひとつの作品として見せる」という意向に従い、大阪展、東京展、長崎展はそれぞれが独立したひとつの作品となります。

明滅する光や心と体を揺さぶる音響などを重要な構成要素とするこの「作品」は、見る、という以上に五感で体感するものとなり、訪れる私たちを記憶、生、死などをめぐるエモーショナルな旅に導いてくれるでしょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年10月18日(金)~2020年1月5日(日)
会場 長崎県美術館 Google Map
展示室長崎県美術館 企画展示室、常設展示室第1室他
住所 長崎県長崎市出島町2-1
時間 10:00~18:00
  • ※1月2日(木)、3日(金)は18:00閉館
    (最終入場時間 17:30)
休館日 10月28日(月)、11月11日(月)、25日(月)、
12月9日(月)、23日(月)、
12月29日(日)~2020年1月1日(元日)
観覧料 一般 1,400円(1,200円)
大学生・70歳以上 1,100円(900円)
高校生以下 無料
  • ※( )内は前売り及び15名以上団体割引料金
    ※障害者手帳保持者及び介護者1名までは5割減額
    ※当日に限り再入場可
    ※前売券の販売は8月中旬~10月17日(木)まで
    ※「夜間割引」「正月割引」
    夜間(17:00~20:00)及び1月2日・3日(終日)は当日料金から200円引き(割引の併用はできません)
TEL095-833-2110
URLhttps://www.nagasaki-museum.jp/

長崎県美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

幻想的な世界

招待券当たり、ありがたく行ってきました!
先日、ローマ法王が来日され、その長崎でのボルタンスキー展は、開催そのものに意義があると思いとても張り切って行きました。

突然、理不尽に命を絶たれてしまったユダヤの人々。何気ない日常や家族の笑顔のつまったモニュメントと死後のモニュメント。
祭壇のような。お墓の中のような。
灯りの具合からなのか?幻想的な世界に引き込まれてしましました。
死者たちの言葉を聞くモニュメントは、心をえぐられる思いでした。
同時にその人も死者になってるけど、ヒトラーの罪は重過ぎると。平和を保つ事の難しさを思いました。

会期は1/5までなので、お時間がある方はぜひぜひ!日曜でしたが、ゆったりと見れます。
長崎県美術館は、キレイだし建物も景観もステキですよ!

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《モニュメント》1986 / 写真、フレーム、ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © The Israel Museum, Jerusalem by Elie Posner

《アニミタス(チリ)》2014 / ビデオプロジェクション(HD、13時間16秒)、干草、苔、花 / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Amparo Irarrázaval

《ミステリオス》(展示風景)2017 / ビデオプロジェクション(HD、約12時間)、3面のスクリーン / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Courtesy Power Station of Art, Shanghai, Photo by Jiang Wenyi

クリスチャン・ボルタンスキー © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Didier Plowy

《コート》2000 / コート、ソケット、電球 / 作家蔵 / 展示風景:「クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime」、国立国際美術館、2019
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by CROSS TECH

《黄昏》2015 / ソケット、電球、電気コード / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, © Oude Kerk, Amsterdam, Photo by Gert Jan Van Rooij

《ぼた山》2015 / 衣類、円錐形の構造物、ランプ / 作家蔵
©Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, ©MACs_Grand Hornu, Belgique, Photo by Philippe De Gobert

《ミステリオス》2017 / ビデオプロジェクション(HD、約12 時間)、3 面のスクリーン / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo © Angelika Markul

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