この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
美術における「具象」とは、人物や身近な動物など具体物を題材にした作品に使われる用語です。
また、「彫刻」とは主に立体の美術作品を示す用語で、石や木などの素材を直接彫り刻む技法(カーヴィング)と、粘土で原型をつくり、それを石膏や金属などで型抜きして作る技法(モデリング)に大別されます。
日本には、埴輪や土偶、ひな人形や仏像など立体造型の伝統がありますが、人物を型抜きしたような写実的な表現は、明治以降、西欧の彫刻作品と技法の導入により普及しました。
「具象」「彫刻」をキーワードとする本展では、日本近代彫刻の先駆者である小倉惣次郎や新海竹太郎をはじめ、彫刻界に多大な功績を残した高村光太郎、高田博厚、戦後日本の彫刻界を代表する舟越保武、千葉県を拠点に活動した大須賀力、長谷川昻などの作品を展示し、具象彫刻の魅力を紹介します。
◆ 主な展示作品(展示予定作品数26点)
・高村光太郎《裸婦座像》1916年頃
・小倉惣次郎《伊藤博文像》1903-1904年
・舟越保武 《婦人像》1985年
◆ 同時開催
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開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2019年1月29日(火)~2019年4月14日(日) |
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会場 | 千葉県立美術館 Google Map |
展示室 | 千葉県立美術館 第1・2・3・7・8展示室 |
住所 | 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1 |
時間 | 9:00~16:30 |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日 |
観覧料 | 一般 300円(240円) 高校・大学生 150円(120円)
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TEL | 043-242-8311 |
URL | http://www2.chiba-muse.or.jp/ART/ |
千葉県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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