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萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく
少女漫画でのSFの世界観を表現することはとても斬新でした。今見ても全く古臭くなく逆に新鮮な気持ちになります。特に「11人いる!」は引き込まれてしまい、全部読みたくなりました。絵もとてもきれいです。山梨県立美術館へお越しの際はぜひ鑑賞をおすすめします。
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1969年に『ルルとミミ』でデビュー以降、『ポーの一族』や『トーマの心臓』など不朽の名作を生み、幅広いジャンルを手掛けてきた萩尾望都。
大島弓子など同時期に人気を集めた漫画家らとともに「花の24年組」と呼ばれ、1970年代の少女漫画黄金期を築きました。
そうした中で1975年に発表された『11人いる!』は、従来の少女漫画では例をみない本格的SF作品として、その華麗なる登場が当時の漫画界に衝撃を与えます。
以後、『百億の昼と千億の夜』(原作:光瀬龍)、『スター・レッド』、『マージナル』、『バルバラ異界』などの名作を世に送り出し、今も多くのファンを魅了してやみません。
本展覧会では、日本の少女漫画史におけるSFの黎明期を担った萩尾望都のカラーイラストレーション、コミック生原稿など、2016年4月に武蔵野市吉祥寺美術館で開催された「萩尾望都SF原画展」での原画をベースに、120点以上を追加した約400点のSF原画が大集合。
惑星に魅入られた奇跡の漫画家・萩尾望都が描きだした星々が煌く、夢の展示空間が実現します!
会期 |
2019年9月7日(土)~2019年11月4日(月・振)
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会場 | 山梨県立美術館 Google Map |
住所 | 山梨県甲府市貢川1-4-27 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
9月9日(月)、17日(火)、24日(火)、30日(月)、 10月7日(月)、15日(火)、21日(月)、28日(月) |
観覧料 | 一般 1,000円(840円) 大学生 500円(420円)
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TEL | 055-228-3322 |
URL | http://hagiomoto-sf.com/ |
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少女漫画でのSFの世界観を表現することはとても斬新でした。今見ても全く古臭くなく逆に新鮮な気持ちになります。特に「11人いる!」は引き込まれてしまい、全部読みたくなりました。絵もとてもきれいです。山梨県立美術館へお越しの際はぜひ鑑賞をおすすめします。
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