開館20周年記念-版の美Ⅲ- 現代版画の可能性

茅ヶ崎市美術館

  • 開催期間:2018年12月9日(日)~2019年2月3日(日)
  • クリップ数:2 件
開館20周年記念-版の美Ⅲ- 現代版画の可能性 茅ヶ崎市美術館-1
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柄澤齊 《ZIPANGU 日本の昔話による10のカリカチュア 10 かぐや姫》
馬渕聖 《無花果》
小野耕石 《波絵 Namie》 © 小野耕石・Tokyo Publishing House
小野耕石 《Hundred Layers of Colors》 撮影:長塚秀人
柄澤齊 《ZIPANGU 日本の昔話による10のカリカチュア 9 浦島太郎》
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

開館20周年を迎えた茅ヶ崎市美術館では、本年度は「版の美-板にのせられたメッセージ」と題し、木版画の魅力をシリーズでお伝えしています。

絵師、彫師、摺師などの分担作業によって制作されていた江戸・明治期の浮世絵版画。その後、欧米からの刺激を受けつつ「自画、自刻、自摺」を合言葉に作家自身が制作の全作業を行う個の表現性を重視し、明治末期から大正期にかけ版画の芸術作品としての位置を確固たるものとした「創作版画」。そして、更なる版画の可能性を追求しつづける現代の表現者たち。

シリーズ第3弾となる本展は、茅ヶ崎市美術館が所蔵する版画作品のうち戦後から現代に至るまで制作された木版画を中心に約200点を紹介します。

童画家であった武井武雄が主宰し約20年間に総勢161名が版画による年賀状交換で版の技を深めた「榛(はん)の会」や、日本版画会の創立に貢献し版画による色面表現を探求し続けた馬渕聖(まぶちとおる)、木口木版画家であり文筆など多方面で才能を発揮する柄澤齊(からさわひとし)を取り上げ、それぞれの作家が魅せる木版画の可能性を探ります。

◆ 特別展示 小野耕石
版画(シルクスクリーン)の手法を用いながら立体的な作品を生み出し注目を集める、若手アーティスト小野耕石。

数十~百回と版を刷り重ねる手法により生成された無数の柱状のインク層による独特の表現は、視点の移動に伴い様々な色の変化をみせ、これまで多くの鑑賞者を驚かせてきました。

本展では、5メートルを超える大作《波絵》をはじめ、版画の概念を覆しながら、立体作品、インスタレーションと表現世界を自在に広げていく小野の作品を紹介します。

◆ 小野耕石(おのこうせき)
1979(昭和54)年、岡山県倉敷市生まれ。2004年東京造形大学絵画専攻版表現コース卒業後、2006年東京藝術大学修士課程油画専攻版画科修了。版画はもとより平面作品としてもこれまでの概念を覆す作風は様々な媒体で取り上げられ、各界から高い注目を浴びる若手作家。町田市立国際版画美術館、ティコティン日本美術館、岡山県立美術館、吹上美術館、京都市美術館、高松市美術館など、数多くの美術館に作品が収蔵されている。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2018年12月9日(日)~2019年2月3日(日)
会場 茅ヶ崎市美術館 Google Map
展示室茅ヶ崎市美術館 展示室1・2・3
住所 神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1-4-45
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※展覧会会期により変更の場合があります
休館日 月曜日 
12月27日(木)~2019年1月3日(木)
1月15日(火)
※ただし、12月10日、12月24日、1月14日は開館
観覧料 一般 200円(150円)
大学生 100円(70円)
  • ※高校生以下、市内在住65歳以上の方・市内在住の障害者およびその介護者は無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
TEL0467-88-1177
URLhttp://www.chigasaki-museum.jp/exhi/20181209-20190203/

茅ヶ崎市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

茅ヶ崎市美術館 茅ヶ崎市美術館

講演会・イベント情報EVENT INFORMATION

◆ 子ども向けワークショップ
「紙版画でつくる蔵書票」【申込制】
2018年12月23日(日)13:00~15:00
ボールペンやニードルという道具を使って、子どもから楽しめる紙版画作り
講師 城戸宏さん(リン版画工房)
会場 美術館 2階 アトリエ
対象 小学生~大人
(小学3年生以下は保護者同伴)
定員 16名(申込制/先着順)
参加費 1,000円

◆ 大人向けワークショップ
「木口木版でつくる蔵書票」【申込制】
2019年1月14日(月・祝)13:00~16:00
15世紀、ドイツで誕生したといわれる蔵書票。自分の大切な本に貼る、世界で1つだけの蔵書票を木口木版で作ります。
講師 城戸宏さん(リン版画工房)
会場 美術館 2階 アトリエ
対象 18歳以上
定員 12名(申込制/先着順)
参加費 2,500円

◆ アーティストトーク
2018年12月16日(日)14:00~(40分程度)
出展アーティスト・小野耕石が展示作品について語ります。
講師 小野耕石(アーティスト)
会場 美術館 エントランスホール
料金 無料(要観覧券/事前申込不要)

◆ ギャラリートーク
2018年12月21日(金)、2019年1月9日(日)
各日14:00~(1時間程度)
展覧会担当学芸員が会場を巡り、展示作品を解説
料金 無料(要観覧券/事前申込不要)

◎【申込制】 のイベントは、12月9日(日)10時より、美術館受付または電話 0467-88-1177 にてお申込みください(開館時間内)

公式サイトの情報はこちらから

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出展作品・関連画像IMAGES

柄澤齊 《ZIPANGU 日本の昔話による10のカリカチュア 10 かぐや姫》

馬渕聖 《無花果》

小野耕石 《波絵 Namie》 © 小野耕石・Tokyo Publishing House

小野耕石 《Hundred Layers of Colors》 撮影:長塚秀人

柄澤齊 《ZIPANGU 日本の昔話による10のカリカチュア 9 浦島太郎》

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