この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
フランスのランス美術館の所蔵するコレクションによる名作展。フランス東部の古都ランスにある同館の珠玉のフランス絵画コレクションから選りすぐりの名品群を紹介する大型海外展。
17世紀のバロック絵画、18世紀のロココ絵画、ドラクロワやダヴィッドらのロマン派や新古典派のフランス名画、コロー、ミレーらのバルビゾン派、ピサロ、シスレー、ゴーギャンらの印象派やポスト印象派、そして熊本ゆかりの画家でフランスに帰化した藤田嗣治(レオナール=ツグハル・フジタ)の作品群で構成されます。
なおランスは藤田嗣治ゆかりの土地で、藤田はランスの大聖堂でカトリックの洗礼を受けるなど深い縁があり、藤田が壁画を描いて建設し自ら永眠する「フジタ礼拝堂」(平和の聖母礼拝堂)もあります。
その壁画に関連する素描群など膨大な作品群が、近年、遺族からランス市に寄贈され、それらの一部が公開されます。また、藤田が京都のフランス総領事館(関西日仏学館)のために描いた大作《ノルマンディーの春》が特別出品される予定です。
本企画は、2012年の秋に藤田嗣治渡仏100周年記念展「レオナール・フジタとパリ 1913-1931」の企画・調査の際に、ランス美術館での協議において企画が持ち上がり、同館に所蔵されるコレクションの名品群が出品可能となりました。
熊本県立美術館の開館40周年を記念する大型企画として、フランス大使館・フランス総領事館の全面的支援のもと、熊本県立美術館を企画・統括・幹事館として、東京、名古屋、広島、福井、静岡など全国の美術館と連携する事業となります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2016年7月16日(土)~2016年9月4日(日) |
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会場 | 熊本県立美術館 Google Map |
展示室 | 熊本県立美術館/本館 1F展覧会場 |
住所 | 熊本県熊本市中央区二の丸2番 |
時間 | 9:30~17:15 (最終入場時間 16:45) |
休館日 |
月曜日 ただし7月18日(月・祝)は開館、翌7月19日(火)休館 8月15日(月)は開館(8月9日~8月21日は連続開館) 8月1日(月)は「障がいのある方々の鑑賞デー」として開館する |
観覧料 | ※観覧料未定。決まり次第お知らせします。 |
TEL | 096-352-2111 |
URL | https://www.pref.kumamoto.jp/site/museum/ |
熊本県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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