この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
ポルトガルを代表するアーティストであるジョゼ・デ・ギマランイスの個展を開催します。
ギマランイスは、アフリカを中心とした非西洋圏のアートへの魅了を自身の創作のインスピレーションとしてきました。
本展では、ギマランイス作品を彼のコレクションでもあるアフリカン・アートとの関わりを通じて紹介します。
異文化との遭遇を作品制作の根源におく作家の作品を通じて、アートの力、他者を知るとは何かを考える契機となるでしょう。
◆ 特別企画
ジョゼ・デ・ギマランイスx谷川俊太郎
本展の開催にあわせて、日本を代表する詩人・谷川俊太郎氏がギマランイスの作品に触発されて20年前に書いた詩「からっぽ」にギマランイスが描きおろした絵本『からっぽ』が出版されます(現代企画室刊)。日本とポルトガルの二人のアーティストの遭遇とコラボレーションによって生み出されるユーモアあふれる人類創生の物語は、アニメーション作品として展覧会においても展開されます。
◆ 会期中のイベント
オープニング記念シンポジウム
「アフリカはアーティストを魅了する」
日時:10/20(土)14:00~17:00
ジョゼ・デ・ギマランイス、真島一郎(東京外語大学教授)
モデレーター:北川フラム
定員:70名(事前申込制)参加費:1,000円
◆ジョゼ・デ・ギマランイスについて
1939 年ポルトガル、ギマランイス生まれ。ポルトガルを代表する現代美術作家であり、絵画、彫刻、パブリックアートなどを中心に制作し、国際的に活躍しています。リスボン万博、ポルトガル領マカオの中国への返還等の国民的イベントでモニュメントやロゴマークのデザインを手掛けたことでも知られています。また、非西洋文明圏における文化の交差に強い関心を示し、自身の作品テーマに取り入れるほか、アフリカ、ラテンアメリカ、中国などのプリミティブアートの熱心なコレクターでもあります。日本国内でも、ファーレ立川、代官山アドレス、釧路シビックコア、宮城県図書館、越後妻有・大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭など、各地で彼のパブリック・アートが親しまれています。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年10月20日(土)~2019年1月14日(月・祝)
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会場 | 市原湖畔美術館 Google Map |
住所 | 千葉県市原市不入75-1 |
時間 |
10:00~17:00
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休館日 |
月曜日 ※祝日の場合は翌火曜日 |
観覧料 | 一般 1,000円 (900円) 大高生・シニア(65歳以上)800円(700円)
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TEL | 0436-98-1525 |
URL | https://lsm-ichihara.jp/ |
市原湖畔美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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