コレクション展 展示室D「山口の工芸」

山口県立美術館

  • 開催期間:2016年1月2日(土)~2016年3月6日(日)
コレクション展 展示室D「山口の工芸」 山口県立美術館-1
三輪休和「萩茶碗 蒼穹」 山口県立萩美術館・浦上記念館蔵
コレクション展 展示室D「山口の工芸」 山口県立美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

山口が生んだ人間国宝の三輪休和、三輪壽雪、山本晃の作品を中心に、山口県立萩美術館・浦上記念館所蔵の工芸(全8点)をご紹介します。

◆ 三輪休和(みわ きゅうわ) 1895(明治38)-1981(昭和56)
1895年萩市に生まれる。本名邦廣。萩中学校を中退して作陶修業をはじめる。
1927年(昭和2)十代休雪を襲名する。1967年(昭和42年)隠居して休和を号する。
1970年(昭和45年)に国の重要無形文化財、いわゆる人間国宝に認定される。1981年死去。
桃山茶陶や朝鮮、中国の古陶磁を広く研究し、休雪白など新たな表現技法を生み出した。

◆ 三輪壽雪(みわ じゅせつ) 1910(明治43)-2012(平成24)
1910年萩市に生まれる。本名節夫。萩中学校卒業後、作陶修業に入る。
1941年(昭和16年)川喜田半泥子の内弟子になる。1967年(昭和42年)十一代休雪を襲名する。
1983年(昭和53年)に国の重要無形文化財、いわゆる人間国宝に認定される。
2003年(平成15年)隠居して壽雪を号する。2012年死去。
その芸術は、釉薬の縮れをも造形の要素とした「鬼萩茶碗」に代表される。

◆ 山本晃(やまもと あきら) 1944(昭和19)-
光市に生まれる。1974年(昭和49年)から独学で金工の創作活動を始め現在にいたる。
2002年(平成14年)に山口県無形文化財「金工」保持者に認定された。1988年(昭和63年)に日本工芸会奨励賞受賞。2013年(平成25年)に再び日本工芸会奨励賞受賞。2014年(平成26年)に国の重要無形文化財に認定される。
異なる金属を緻密に接ぎ合わせた形に、切り嵌め象嵌の技法で繊細な装飾を施した独自の作風が高く評価されている。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年1月2日(土)~2016年3月6日(日)
会場 山口県立美術館 Google Map
住所 山口県山口市亀山町3-1
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
・月曜日が祝日・休日の場合は開館
・年末年始
・展示替え、館内整備等による臨時休館期間
年間スケジュールはこちら
観覧料 一般 300円(240円)
学生 200円(160円)
70歳以上及び18歳以下の方 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍する方等は無料です
  • ※障がい者手帳等をご持参の方とその介護の方1名は無料です
TEL083-925-7788
URLhttp://www.yma-web.jp/

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