この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
天保8年(1837)、毛利敬親(もうりたかちか 1819-71)は、長州藩13代藩主を襲封し、藩政の舵取りを任されました。
その前年、長州藩では10代 斉熙(なりひろ)・11代 斉元(なりもと)・12代 斉広(なりとう)が相次いで逝去し、毎年のように起きた洪水・干ばつ等の被害も加わって農村は疲弊し、一揆も多発する危機的な状況に陥っていました。
やがて、ペリー来航に始まる欧米列強の進出により国際社会の荒波が押し寄せ、幕藩体制も行きづまり、日本の社会全体が大規模な変革を迫られたのです。
本展は、激動の幕末維新期に、長州藩主として藩政改革を断行し、有能な人材育成、国事周旋などにより、幾多の難局を乗り越え、明治維新達成に大きく貢献した毛利敬親の生涯と事績を中心に、幕末~明治期の毛利家の活動を、一級の歴史資料と美術工芸品で紹介します。
リーダーとして、時代の変化にどう対処したか、藩主から華族へ、身分の改変にいかに順応したか――幕末から明治へという社会の大きな変革の流れを、旧藩主の視点から辿ります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2018年7月13日(金)~2018年8月26日(日) |
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会場 | 山口県立美術館 Google Map |
展示室 | 山口県立美術館 |
住所 | 山口県山口市亀山町3-1 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※ただし、7月16日、8月6日、8月13日は開館 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) シニア・学生 1,100円(900円) 18歳以下 無料
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TEL | 083-925-7788 |
URL | http://www.yma-web.jp/ |
山口県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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