4.0
いつもどおりのすばらしさ!
香山の素晴らしい技術の圧倒される展覧会。
ちょうど、撮影OKの期間に訪れたので。お気に入りのショットで
超絶技巧の作品を撮影してきました。(ガラスが反射しやすいのとライティングが勿体ない展示方法ではあるので、工夫が必要かも)
大好きな香合もあり、また釉下彩の作品が多く出ていたので、涼やかな美しさに見とれてきました。
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初代宮川香山(みやがわこうざん)は、明治初年に主に輸出向けの陶磁器を製造するため、横浜に眞葛窯を築きました。
開港地横浜から海を渡った眞葛焼(まくずやき)は、海外の万国博覧会などで輝かしい受賞を重ね、明治時代を通じ世界で高い評価を得ます。
その成功の要因は、日本一の貿易港となった横浜で外国人のニーズや流行を敏感に察知し、新たな表現を探求し続けた初代宮川香山の精神にありました。
「日本固有の美」を作陶の柱におきながらも、釉薬の改良や新たな技法の開発を積極的に行い、常に見る者を驚嘆させる新たな眞葛焼の世界を創造し続けていったのです。精緻な細工を施した超絶技巧作品や優美な色彩を纏った釉下彩磁器はまさにその典型です。
本企画展では、初代香山の作風の変遷を象徴する約100点の優品を展覧し、明治陶芸の神髄に迫ります。初代香山が辿った「金彩を施した薩摩風陶器」から「優美な色彩を纏った釉下彩磁器」への変遷は、明治の陶芸界の流れをリードするもので、日本の明治陶芸の歴史そのものだといえるでしょう。
会期 |
2018年4月28日(土)~2018年12月16日(日)
|
---|---|
会場 | 宮川香山 眞葛ミュージアム Google Map |
住所 | 神奈川県横浜市栄町6-1 ヨコハマポートサイド ロア参番館1F-2 |
時間 | 10:00~16:00 |
休館日 |
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 ※土曜日、日曜日のみ開館 ※平日でも7名様以上で来館希望の場合は、4日前までに相談ください。臨時開館できる場合もあります。 |
観覧料 | 大人 800円 中・高校生 500円 小学生以下 無料 |
TEL | 045-534-6853 |
URL | http://kozan-makuzu.com/ |
4.0
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