この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
私たちがよく見る絵画といえば、紙や布などの平面に描かれたものが大半です。
しかし、19世紀のアジアでは、ガラスや象牙など貴重な素材そのものにも絵が描かれました。
宝石のような光沢のあるガラス絵、精緻な描写がほどこされた象牙に描いた絵は、人気の高い輸出品として海を渡りました。
例えば、中国の広州に建ち並ぶ外国商館が描かれた象牙は、チャイナ・トレード・ペインティングとして西洋向けに作られ輸出されたものです。
なお、本展では、20世紀にはいり工芸としての漆芸ではなく、絵画としての漆絵が盛んになったベトナム、中国の作品もあわせて紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2018年4月19日(木)〜2018年7月10日(火)
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会場 |
福岡アジア美術館
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住所 | 福岡県福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7階 |
時間 |
9:30〜18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
水曜日 水曜が休日の場合は開館し、その翌平日が休館 |
観覧料 | 一般 200円(150円) 高・大生150円(100円) 中学生以下無料
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TEL | 092-263-1100 |
URL | http://faam.city.fukuoka.lg.jp/exhibition/detail/515 |
福岡アジア美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

作者不詳(インド)「ラージャと踊り子」19世紀末-20世紀初頭、福岡アジア美術館所蔵

作家不詳(中国)「広東の商館」1805年頃、福岡アジア美術館所蔵

羅氏三兄弟(中国)「我、北京天安門を愛す」1996-97年、福岡アジア美術館所蔵