2.0
タグチ・アートコレクション展を見た
先日、雨の中、平塚市美術館で開催しているタグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで」を見てきました。良質なコレクションが展示されており見応えがありました。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 312 の美術館・博物館と 545 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
タグチ・アートコレクションは、実業家の田口弘氏が収集した国内有数の現代美術コレクションです。
400点を超えるコレクションは、出身地もさまざまで、グローバルに活躍する作家たちの作品からなり、いまの美術の動向を一望することができます。
本展では、コレクションの中から、2000年代に制作された作品を中心に、現代の美術作品を紹介します。
現代の美術の特徴のひとつに、作品の中に「美術とは何か」という自己言及性を抱えていることが挙げられます。アンディ・ウォーホルのように広告やアニメーションのイメージを取り込んだり、あるいは、過去の巨匠の作品を引用したりしながら、「私の考える美術」を提示しています。
また、ものをつくるという行為は、作家の体そのものから発する内的なものだという考え方もあります。民族やジェンダーを主題にした作品や、映像作品にみられる物語性を取り入れた作品は「私はなぜ私であるのか」を見る人に問いかけてきます。
どのような作品であれ、作家のアイデアは独創的で、ユーモアと機知に富んでいます。作品を見て、おかしくて笑ってしまったり、はっと気付かされたり、深く考えさせられたりしながら、美術館でアート体験をお楽しみください。
◆出品作家
青山悟、淺井裕介、マシュー・バーニー、ヨナス・ブルゲルト、ホセ・ダヴィラ、セバスチャン・ディアズ・モラレス、ナタリー・ユールベリ&ハンス・ベリ、トレーシー・エミン、マーク・フラッド、モリーン・ギャレース、五木田智夫、ジョアン・グスマン&ペドロ・パイヴァ、キース・ヘリング、セクンディノ・ヘルナンデス、カンディダ・ヘファー、今津景、ハイヴィ・カーラマン、金氏徹平、加藤泉、川俣正、小泉明郎、丸山直文、ライアン・マッギンレー、ミヤギフトシ、ジョナサン・モンク、リチャード・モス、ヴィック・ムニーズ、村上隆、オスカー・ムリーリョ、奈良美智、西村有、大竹伸朗、オスカール大岩、ヨーコ・オノ、ジュリアン・オピー、ジョルジュ・オズボルト、ロブ・プリット、ゲド・クイン、マリナ・レインガンツ、クリスチャン・ローザ、ウィレム・サスナル、さわひらき、澤田知子、杉本博司、杉戸洋、鈴木ヒラク、照屋勇賢、トゥークラル&タグラ、マリオ・ガルシア・トレス、アンディ・ウォーホル、リネット・ヤドム・ボアキエ
以上51作家
会期 |
2018年4月21日(土)~2018年6月17日(日)
|
---|---|
会場 | 平塚市美術館 Google Map |
住所 | 神奈川県平塚市西八幡1-3-3 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※ただし、4/30 は開館 |
観覧料 | 一般 800円(640円) 高大生 500円(400円)
|
TEL | 0463-35-2111 |
URL | http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/ |
割引券 | http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/info3.html |
2.0
先日、雨の中、平塚市美術館で開催しているタグチ・アートコレクション展 アンディ・ウォーホルから奈良美智まで」を見てきました。良質なコレクションが展示されており見応えがありました。
4.0
個人のコレクションとは思えないほど、有名どころばかりのラインナップで、しかも大作。都心の美術館などと比べると、ゆっくりと鑑賞できたのがよかったです。
3.0
家族で行きました。
子供もただ絵を鑑賞するだけでなく、企画展の作品の設置や作品の配置に抑揚があり、飽きることなく楽しめました。
3.0
それぞれの作品は、全く別々の訴えにも関わらず日本の若手の新鮮な作品たちと不思議な調和のような流れに乗って観ていた。あっという間に出口に。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
神奈川県で開催中の展覧会