九州派展 戦後の福岡で産声を上げた、奇跡の前衛集団。その歴史を再訪する

福岡市美術館

  • 開催期間:2015年10月28日(水)~2016年1月17日(日)
  • クリップ数:1 件
九州派展 戦後の福岡で産声を上げた、奇跡の前衛集団。その歴史を再訪する 福岡市美術館-1
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桜井孝身《現代のシンメトリー》1957年
俣野 衛《裏切りのイメージ》1957年
山内重太郎《サビツイタ裸女》1957年
菊畑茂久馬《葬送曲No.2》1960年
宮崎準之助《題不詳》1965年
石橋泰幸《オヒサマ》1958年頃
田部光子《人工胎盤》1961年(2004年再制作) 熊本市現代美術館蔵
谷口利夫《第7楽章・檻》1964年 作家蔵
英雄たちの大集会 1962年
(旧・百道海水浴場での大山右一のハプニング)
公開デモンストレーション(警固公園) 1958年
グループ Q・詩科・アンフォルメル野外展 1957年
(旧・玉屋デパート付近での街頭パレード)
働正のハプニング 1963年 撮影:谷口利夫
九州派展 戦後の福岡で産声を上げた、奇跡の前衛集団。その歴史を再訪する 福岡市美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

福岡の戦後美術史を語る上で忘れてはならない動向が、前衛美術集団「九州派」の活動です。

1957(昭和32)年、桜井孝身、オチオサムらを中心に福岡の若い画家たちが集い、「地方」と「生活」をよりどころに、東京中心の既存の美術システムから成立した活動を試みたグループです。三井三池争議を中心とした労働争議の盛り上がりを背景に、生活者の視点から「前衛」を標榜した点は、当時数多くあった前衛グループの中でも異彩を放っています。

九州派については、当館で1988(昭和63)年に初めて回顧展が開かれ、その後主要な作品は当館で収集し、折に触れ、常設展示を行ってきました。その間に国内外で新たな視点から九州派の再評価がなされつつあり、戦後美術史における九州派の位置は重要さを増しています。

本展では、当館所蔵品を中心として、元九州派の美術家、所蔵家、他の美術館の所蔵品など約60点を展示し、関連資料の紹介も充実させて九州派の全貌に迫ります。グループ結成からまもなく60年が経過しようという今、「地方」で「前衛」を名乗った美術家たちの作品群は、色あせるどころか、むしろ輝きを増しています。激動の時代に向き合った画家たちの「熱気」は、「戦後」という時代、「福岡」という地方についての捉え直しを、いま私たちに迫っているように思えます。

◆ 出品作家
桜井孝身、オチオサム、石橋泰幸、菊畑茂久馬、田部光子、山内重太郎、宮崎準之助、米倉 徳、尾花成春、尾張 猛、俣野 衛、谷口利夫、大山右一、寺田健一郎、働 正、大黒愛子、八柄雄髙、斎藤秀三郎、磨墨静量、木下 新、舟木富治

開催概要EVENT DETAILS

会期 2015年10月28日(水)~2016年1月17日(日)
会場 福岡市美術館 Google Map
展示室福岡市美術館 企画展示室・日本画工芸室・小作品室
住所 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
時間 9:30~17:30
  • ※夏期(7月~10月)は金・土曜日のみ9:30~20:00
    ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日 
・ただし月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日が休館
・12月28日~1月4日
観覧料 <常設展示>
一般 200円(150円)
高大生 150円(100円)
小中生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
  • 入館料・観覧料についての追記事項
    ※次の手帳等をご提示の方は無料。療育手帳・身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳(以上は介護者1人を含む)/その他医療受給者(お問合せください)/福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市在住、住所と65歳以上を確認できる証明書
TEL092-714-6051
URLhttp://www.fukuoka-art-museum.jp/jb/html/jb01/2015/kyushuha/kyushuha.html

福岡市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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桜井孝身《現代のシンメトリー》1957年

俣野 衛《裏切りのイメージ》1957年

山内重太郎《サビツイタ裸女》1957年

菊畑茂久馬《葬送曲No.2》1960年

宮崎準之助《題不詳》1965年

石橋泰幸《オヒサマ》1958年頃

田部光子《人工胎盤》1961年(2004年再制作) 熊本市現代美術館蔵

谷口利夫《第7楽章・檻》1964年 作家蔵

英雄たちの大集会 1962年
(旧・百道海水浴場での大山右一のハプニング)

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