3.0
鯉
題名以外の作品解説は一切なく、また作品を隔てる柵や白線もないので純粋にじっくり作品と向き合えました。
鯉のオブジェには生々しさや貪欲さを感じられ最も印象に残りました。
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名古屋市に生まれた真島直子(1944-)は、絵画作品とオブジェやインスタレーションによる立体作品の制作を行っており、「地ごく楽」と題された一連の作品によって評価を得ています。
真島の表現は、発生し死滅する人間を存在の根源的な様態において捉えようとするものです。
鉛筆だけで描かれる「鉛筆画」の白黒の作品とオブジェなどの多色の作品は、ともにひとつの世界を表すものとしてあり、その世界は私たちに私たちの本性と向き合うことを促します。
本展では、作家の創作の歩みを代表作品に新作を加えて紹介します。
会期 |
2018年3月3日(土)~2018年4月15日(日)
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---|---|
会場 |
名古屋市美術館
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住所 | 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内) |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 高大生 800円(600円) 中学生以下 無料
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TEL | 052-212-0001 |
URL | https://art-museum.city.nagoya.jp/ |
3.0
題名以外の作品解説は一切なく、また作品を隔てる柵や白線もないので純粋にじっくり作品と向き合えました。
鯉のオブジェには生々しさや貪欲さを感じられ最も印象に残りました。
2.0
パンフレット写真では美しく見えた作品が、間近で見ると小豆や毛糸などの素材をボンドでごちゃっと固めたような感じてちょっと期待外れでした。
遠くから見たほうがきれいです。
2.0
鉛筆画の数々はタイトルこそ違うものの全て蛙の卵やオタマジャクシ状のもので埋め尽くされていて違いがわかりませんでした。
集合体恐怖症の方には向きません。
立体物は個性的で面白かったのですが名古屋市美術館の展覧会にしては作品数が少な目でわりとすぐに終わってしまいます。
3.0
立体作品は脳や内臓や血管のようなものが見えて腐乱死体を思わせるグロテスクさがあります。
鉛筆画も近くで見ると細胞や精子のようなものがびっしり描き込まれておりなかなか不気味です。
3.0
地獄の様な、極楽の様な、不思議な絵画やオブジェが沢山、展示されていて見ごたえがありました。
ドクロをイメージさせる作品が多く、美しいルノワールなどの作品が好きな私には好みの作品ではなく、正直理解が出来ない部分が多く暗いイメージで好きな作品とは言えませんでしたが、とても細かい気が遠くなる様な鉛筆画の作品など圧倒される作品も多数ありました。
興味深く熱心に見ている若い方が多かった気がします。
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