この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
ガラスを表現の素材として用いる動きは、日本においては1920年代より見られ始めます。この動きは戦後から70年代にかけて、次第に拡大していきました。
作家達は模索を繰り返しながらガラスを扱う方法を探究し、制作環境を整えていきました。可能性を探りながら未知なる領域を切り開き、自身の表現を追求することへの好奇心や熱気は、多様な作品が絶えず生み出されている現在の状況へと繋がっていきます。
本展で紹介する12名の作家は、変化し続ける社会状況や自身を取り巻く環境に向き合いながら、様々な視点からガラスという素材を捉え、作品を制作しています。彼らは制作行為の中で、素材と自身の感情、感覚、信念を重ね合わせ、かたちを作り上げています。
「作ること」に対する終わりのない探究の中で生み出された作品は、新鮮さと力強いエネルギーに満ちています。こうした作品との出会いは、現在を生きることへのエネルギーや、想像を限りなく広げることの喜びを私たちの内に呼び起こします。
◆ 出品作家
岩田藤七、各務鑛三、小柴外一、菅澤利雄、益田芳徳、竹内傳治、田嶋悦子、高橋禎彦、生田丹代子、伊藤孚、三嶋りつ惠、井上剛(計12名、展示導線順)
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年11月23日(木・祝)~2018年2月4日(日)
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会場 | 富山市ガラス美術館 Google Map |
住所 | 富山県富山市西町5番1号 |
時間 |
9:30~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
第1・第3水曜日 年末年始(12月29日~1月3日) 1月10日(水) |
観覧料 | 一般 700円(団体500円) 大学生 500円(団体300円) 小中高生未就学児 無料
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TEL | 076-461-3100 |
URL | https://toyama-glass-art-museum.jp/ |
富山市ガラス美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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