この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
ナムジュン・パイクは、世界で初めてテレビとビデオを用いた作品を発表し、ビデオアートの父として知られています。メディアやテクノロジーについての深い洞察から数々の作品を発表し、20世紀の美術史に名を残しました。
本展では、ワタリウム美術館が所蔵するコレクションを主軸に、ブラウン管モニターを使った立体作品や60年代の前衛芸術運動でオノ・ヨーコが加わった「フルクサス」の貴重な資料、80年代から坂本龍一とのコラボレーションへ展開した映像も含まれます。
また、パイクとコラボレーション活動「ユーラシア」を行なった、現代美術のカリスマとして活躍したドイツの芸術家ヨーゼフ・ボイスにまつわる作品等を構成することにより、日本のメディアアートの源流を展観します。
◆ナムジュン・パイク
韓国のソウルに生まれ、朝鮮戦争勃発後、戦禍を逃れて日本に移住。東京大学文学部で音楽を研究し1956年に卒業。その後、現代音楽を学ぶために渡独、カールハインツ・シュトックハウゼンやジョン・ケージといった、20世紀を代表する音楽家と出会い触発される。1961年には、ジョージ・マチューナスと出会い国際的な芸術運動「フルクサス」に参加。初個展で世界初のビデオアートを発表し、その後もメディアやテクノロジーについて先鋭的な作品を発表し続けた。2006年アメリカにて没する。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年10月6日(金)~2017年12月3日(日)
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会場 | 鹿児島県霧島アートの森 Google Map |
住所 | 鹿児島県姶良郡湧水町木場6340番地220 |
時間 |
9:00~17:00
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休館日 |
月曜日 祝日の場合は翌日休園 |
観覧料 | 一般 800円(600円) 高大生 600円(400円) 小中生 400円(300円)
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TEL | 0995-74-5945 |
URL | https://open-air-museum.org/ |
鹿児島県霧島アートの森の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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