この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
作家・大佛次郎のそばには、いつも猫がいました。常に10匹は飼っていて、エッセイの中で「私の家に住んだ猫の数は五百匹に余る」と語っています。人形や玩具の猫まで蒐集していました。
「猫は生活になくてはならない優しい伴侶」。ときには愛し、ときには思案し、悩み、怒り…しかしどことなくユーモラスで優しい猫との関係。童話や小説、エッセイなど“猫”について綴られた文章では、決して溺れるだけでない、大佛次郎のスタイルが見てとれます。
このたびは、生誕120年を記念するテーマ展示Ⅱとして「大佛次郎と501匹の猫」と題し、大佛次郎の文章とともに、大佛家の猫の写真や、大佛次郎記念館が所蔵する300点以上の猫コレクションから厳選してご紹介します。また、友人の画家・木村荘八の形見となった猫の「おもちゃ絵」、猫好きで知られる河村目呂二作の「猫あんか」、童話「スイッチョねこ」の原画など、猫にまつわる貴重な品々を合せて展示いたします。
主な展示物:原稿/書簡/写真/雑誌・単行本/「スイッチョねこ」挿絵/大佛次郎収集の猫コレクション(猫のおもちゃ絵、手焙、置物、猫の本)など
◆8月17日(木)・18日(金)は子どもアドベンチャー2018を開催!
小中学生を対象とした感想画体験。お話しの中の猫を描いてみよう!
詳細はこちらをご覧下さい。
◆9月2日(土)は、オープンデーと称して1日入館無料!
日本の方だけでなく海外の方にも楽しんでいただける茶の湯ミニ体験、日英語による展示解説、木版画摺り体験、鹿鳴館風ドレスの紹介、喫茶霧笛のミニチーズケーキ販売など
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年7月13日(木)~2017年11月12日(日)
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会場 | 大佛次郎記念館 Google Map |
住所 | 神奈川県横浜市中区山手町113番地 |
時間 |
10:00~17:30
(最終入場時間 17:00)
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休館日 |
月曜日 ※月曜祝日の場合は翌平日 |
観覧料 | 一般 200円(団体150円) 中学生以下 無料 |
TEL | 045-622-5002 |
URL | http://osaragi.yafjp.org/exhibition/ |
大佛次郎記念館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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